■Vol.2 2005 シャルドネ アンウッディッド


ティスティング日時:2006年8月24日 PM 17:00
 ※前回のティスティングは、こちらから。

●熟成してます?
瓶詰して約6ヶ月経ちました。ビンの中で時とともにじっくり変化してきました。
フレッシュでフルーティーなイメージはそのまま維持し、厚味のある味わいが
増していました。熟成してきたという香りも強く出てきていて、良くなってきた。
という印象を受けました。では、コメントを・・・。

●色は?
ほのかに早秋をむかえる、イチョウの葉のような緑色がニュアンスとして残るものの、
淡いイエローをしています。宝石のイエローカルサイトのような、淡い感じの色合いです。ビン熟によって、イエローのトーンが増してきました。

●香りはいかが?
綺麗で、透き通るような心地よい香り、ユリの花と蜂蜜の香りが第一印象で、
柑橘系の皮のような香りもしてきます。そして、キンモクセイの花のような華やかな
香り…。次々と香りがグラスの中からあふれてくる感じです。
綺麗に熟成しているシャルドネの香りは、心地よいです。

●味わいはどう?
爽やかな印象を残しながら、酸味全体が柔らかくなりはじめていました。
ほのかな甘みがしっとりと優しく、舌から自然にしみこんでいくような感じです。
酸味と甘みが中心となり、熟成によって粘性を感じるトロッとした口当たりに変化していました。フィニッシュの心地よい苦味は、グレープフルーツのような心地よい苦味で、味の全体を引き締め、余韻を心地よく、長く楽しませてくれます。

●今後の期待度は?
瓶詰後約6ヶ月で綺麗に熟成しています。これからの熟成も大変楽しみです。
現在のシャルドネ アンウッディッドは、熟成によって、バランスがとても良くなっています。2005年のシャルドネは品質が高いと実感しています。

現時点のシャルドネアンウッディッド、一度飲んでおくのもオススメです。

3ヵ月後の11月上旬に次回のティスティングを行います!
酸味と甘み、粘性と心地よい苦味・・・。
熟成のピークは、まだまだ先のように感じますが、
フレッシュ感ある、フルーティーな印象がどのように変化していくか。
どきどきもんです♪

赤尾誠二


■Vol.2 2005 マスカット・ベリーA


ティスティング日時:2006年8月1日 PM 12:00
※前回のティスティングは、こちらから。

●熟成は?
瓶詰して7ヶ月経ち、熟成によって、フレッシュな感じが一変し、
味わい深さが増しました。そして、香も華やいだ印象を強く受けました。
ビン内熟成によって、味の要素が繋りあい、味わいを深めています。

●どんな色?
弾けるような鮮やかな赤色が全体的な印象で、艶のあり、やや青みがかった
赤紫色をしているように見えました。そして、ほんの少し、紅葉したような
ニュアンスもあります。熟成している証です。

●香りはいかが?
ニッケのような樹皮の香を最初に感じ、ハーブやコショウなどのスパイス的な香りも
次々に香ってきます。落ち葉のような香りもしますが、心地よいです。
そして、グラスを回と空気に触れ、みるみる香が変化してきます。
水あめやバナナのような香りもしてきます。熟成し始め、香の質も変わりはじめました。

●味わいはどう?
ベリーA特有のとがった酸味が角が取れ、丸くなりはじめていました。粘性を感じるような口当たりで、熟成によって、味わいに厚味が増してきました。口に含みしばらくすると、柔らかいタンニンを感じ、味の骨格を維持しています。タンニンと酸味のアクセントがバランスよく、いきいきとした感じもありながら、丸くなりつつあるようです。酸味の余韻が心地よい味わいでした。

●今後の期待度は?
これからもっともっと良い熟成をしていくワインだと思います。空気に触れて変化する香を楽しんでいると、熟成にも期待できるんじゃないかと思っています。
次回のティスティングがとても楽しみです。

次回の 2005 マスカット・ベリーA のティスティングは、10月中旬の予定です。
どんな変化をしていくのでしょうか・・・。お楽しみに~♪

赤尾誠二