■Vol.2 スパークリングワイン レッド


ティスティング日時:2006年9月18日 PM 16:00
 

●熟成していますか?
瓶詰して約9ヶ月が経ち、じっくり熟成してきていました。
酸味の柔らかさとタンニンのバランスが心地よく、香りの変化もしっかり楽しめます。
カベルネの深みのある熟成した香りと微炭酸の爽やかさがとても楽しかったです。
では、早速、コメントを・・・。

●色の変化は?
アメリカンチェリーが黒く熟したような黒味のある赤色をしており、グラスのふちは、オレンジがかった、うっすらとピンクっぽいニュアンスです。グラスに注がれると、赤い泡が立ちのぼり、すぐに姿を消していきますが、液面では、繊細で小さな炭酸が綺麗に立ち上っています。ビン熟によって、炭酸も落ち着きを見せ、色合いもオレンジのニュアンスも出ている事から熟成は、進んできています!!

●香りはどう?
樽の香り、カシス、赤いバラの花の香りが最初に感じました!!
とても気持ちよく、いい香りです!!これは、カベルネのビン熟成によって感じる心地よい、よい香り。とても華やいできています。次に、ベリーAの香り、スパイスや落ち葉のようなニュアンスの香りが出てきて、カベルネの香りと混じり、熟したリンゴの皮、干しぶどう・・・。ぞくぞくといろんな香りが溢れだしてきます。香りでも熟成してきている様子が伺えました。次に味わいはどうなっているんでしょう・・・。

●味わいは変わった?
微炭酸が舌をすこし刺激し、爽やかなミントのような印象を残します。そして、酸味の角が取れて丸くなり、タンニンとのバランスがとても心地よかったです。舌に広がる、酸味、タンニンは、粘性を増したかのような印象を受けました。味の要素が繋がりはじめ、角張った要素が丸くなってきていると感じました。

●今後の期待度
これからの熟成も大変楽しみです。ぶどうそれぞれの良い特徴が引き出されながら、バランスよくなっていたので、これからも期待できます。1月、2月頃に比べて、確実にじっくりですが、綺麗に熟成してきています。炭酸の印象は落ち着いてくると思いますが、カベルネの熟成によって開く香りは、大変楽しみです。
現時点のスパークリングワイン レッドを一度、楽しんで、クリスマス頃にもう一度、楽しんでみるのも面白いかと思いマス!

3ヵ月後の12月中旬に次回のティスティングを行います!
香りの変化、タンニンと酸味バランスがどのように変化していくか。
ぞくぞくもんです♪

赤尾誠二