■2001 オールドキャンベル・アーリー ロゼワイン

●驚きの熟成、キャンベル・アーリー
ワイナリーのセラーで、2001年から5年間、一定の温度で貯蔵してきました。
そこで、熟成に向かないと言われるキャンベル・アーリーが綺麗な瓶熟成を
していたのです。キャンベルの新しい楽しみ方を発見!
そのオールドキャンベルのティスティングレポートをこれからご紹介いたします。
※2001年10月15日の2001キャンベル・アーリーの
ティスティングコメントは、こちらから。

ティスティング日時:2006年11月15日
 

●熟した柿のような色
透明感のある朱色、艶やかな熟した柿のような色をしています。
熟成による綺麗な色合いです。

●甘美な果実、山モモのような香り
熟したイチジクや山モモの香りに、土のような香り、梅、蜜柑の
香りが広がります。グラスの外側から立ち上る香りは、ドライトマトや
干し柿のような凝縮感を受けます。熟成によって引き出された
甘美な果実の香りは、大変心地よいです。

●果実味とバランスの良い味わい
熟成により丸みを帯びた適度な酸、熟成された果実味は、
甘味とのバランスが良く、味わいを綺麗にまとめています。
心地よく、大人びたワインに感じさせられます。
みずみずしい出来立てのフレッシュさが、時間が経ちまろやかな梅酒、
紹興酒のように感じます。果実味とバランスの良い味わいは、
アフターまで長く余韻を楽しませてくれます。
これは、綺麗な熟成をしている証です。

●オールドキャンベルの楽しみ方
飲み頃温度は、きりっと冷やして8℃ぐらいで。砂糖醤油を使った料理、
特にすき焼きとは抜群の相性を見せそう。他にもチキン南蛮、
中華、うなぎの蒲焼など甘みを感じる料理と合わせることをお勧めします。

●熟成は、おもしろい!!
驚きの熟成をしたキャンベル。これからも『熟成ブログ』を通じて、
新しい発見をしていきたいと思います。
これからも定期的にティスティングレポートをご紹介していきますので、
今後ともよろしくお願い致します。

お申し込みは、こちらのリリース情報でご紹介しております。

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■2001 キャンベル・アーリー  

ティスティング日時:2001.10.15

●チェリーレッドのような艶のある色
ややオレンジがかった澄んだ明るいチェリーレッドをしています。
液面は磨き上げられた鏡のように煌いています。

●香水のような香
果物でいえば白桃、スイカといったような香りが香水のように強くはっきりと感じられます。カンパリのようなオレンジの皮などの甘苦く薬草っぽい風味もかなり出ています。氷砂糖やキャンディーに感じられるようなブトウ糖の素直な甘いニュアンスが鼻腔をくすぐります。

●骨格のしっかりとした味わい
口に含むと綿菓子を食べたときのようにジワッっと味わいが広がります。酸味が全体を通じて緊張の糸のようにピンと張りつめていて、その上を上品な甘味がスーっと滑り落ちていきます。アルコールによるボリューム、タンニンによる渋みが共にはっきりとしていて、それぞれがそれだけで明確な要素のひとつとして感じ取ることができます。ロゼにしては非常にしっかりとした骨格を持っており、それを演出しているのは後半にかけて押し上げてくる酸とタンニンによる硬さです。飲み込んだあともその酸とタンニンが腔壁にピチっと張り付きなかなか離れないような印象です。まるで若いブルゴーニュを飲んだときのようです。余韻は6~7秒。