都農ワイン“発”の技術が、沖縄でも生かされています


“進歩は常識の外にある”熱っぽく語る三輪晋氏。
都農町内で肥料店を営む三輪氏は、平成10年より都農ワインの土づくり&栽培アドバイザーを務めています。都農ワインでの“土づくり”が評価され、3年前からJA沖縄でも栽培コンサルタントとして活躍しています。都農町では、生ゴミを利用していますが、沖縄では、米ぬかや木くずを使用した“土ごと発酵”に取り組んでいます。三輪氏の指導をうけた農家が農林水産大臣賞を受賞するなど、都農ワインで培われた技術が沖縄でも生かされています。メディアで取り上げられた2件の農家を(パート1)・(パート2)に分けてご紹介させていただきます。
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(パート1)は、普天間さんご夫妻です。
沖縄県南城市知念は、県内のサヤインゲン栽培発祥の地で、最大の生産地として知られています。“土づくり”に取り組みながらサヤインゲンを栽培している、普天間春行さんご夫妻が沖縄タイムス「私のビジョン21」で紹介されました。
脱サラしたのは16年前・・・。重機オペレーターだった春行さんは、父の農業を継ぐ決心をした。キビ刈の手伝いほどしか経験のない春行さんにとって、農業で一家を支えていけるのか・・・不安は大きかったが、「農業はやり方次第では儲かる」という先輩農家からの助言に後押しされ、決心を固めた。何より、みんなの楽しそうに働いている姿に惹かれたという。妻の信子さんも転業し、夫を支えた。主に栽培管理を春行さんが、記帳・収穫作業などを信子さんが分担し、「ゆとりある楽しい農業経営」を目指した。特に信子さんの簿記は、管理栽培、出荷に抜群の効果を発揮した。ハウスを拡大し、出荷実績1位を12回記録。売上は、年間2千万円にもなった。経営努力が評価され、2005年に県の農産漁村ベストパートナー賞を受賞。今年2月には、おきなわ花と食のフェスティバルの品評会に出品したインゲンが、農林水産大臣賞を獲得した。
 春行さんは、病害虫に強い健康なインゲンを育て、単収アップにつながる“土づくり”に昨年から挑戦している。「今は土づくりを勉強するのが楽しい」。「儲かる農業、楽しい農業を行動で示せば、後継者は必ずついてくる」「農業には、サラリーマン時代には得られなかった喜びがある。今度は、先輩の立場で『農業っていいな』と思われるように頑張っていきたい」と語っている。


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