2007年 シャルドネ 樽発酵はじまりました。

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最初に収穫した6耕区シャルドネの発酵がはじまりました。
写真は、発酵栓といって、炭酸ガスを外に出し、外の空気は中に入らないようなつくりになっています。発酵が始まると「ポコポコ」と音を立て、見ていても飽きない動きをします。
シャルドネの収穫は終盤ですが、風で傷んだブドウの収穫に時間をとられていますが、明日で収穫の目処が経ちます。ホッと一安心。農場スタッフもバテ気味ですが、先が見えてきているので、表情は皆さん明るいです。
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樽発酵させる方法は、シャルドネでは、スタンダードは手法ですが、発酵がはじまると、なんとも嬉しいものです。発酵は2週間ほどで終わりますが、その後、6ヶ月間樽で熟成させます。その間、酵母を撹拌しながら旨みを引き出していきます。
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樽は、フレンチオークを使っています。樹の材料は樫木です。スガモロというメーカーの樽を使っています。オークの香りが心地よく、ヴァニラのようなニュアンスも香ります。これからじっくり熟成しながら樽の成分がワインとなじんできます。
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ちょっと楽しみな6耕区シャルドネですので、2007年のワインがどう熟成するのか見守っていきます。
akao

2007年 シャルドネ 仕込み始まる。

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朝晩が少しずつ過ごしやすくなってきました。夜風が気持ちいいです。
しかし、日中の照りつける日差しは、まだまだ痛く、残暑残暑。
ワイナリー農場で収獲されたシャルドネは、工場で搾汁されます。
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先日、シャルドネの収獲&仕込を体験したいと、東京 銀座 『季楽』でお勤めの井出さんがお見えになりました。休みを利用して、わざわざ来てくださいました。
『季楽』では、良質な佐賀牛のステーキをはじめせいろ蒸しや佐賀特産を楽しめるお店。そこで、都農ワインのシャルドネを井出さんが置いてくださっています。(6月にも挨拶に行ってきました。)都農ワインをとっても応援してくださっている井出さんです。
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台風で傷んだ園も見ていただきましたが、唖然としていました。「いい年ばかりではないでしょうけど、大変ですね・・・」と園を一回りして、収獲に参加。「よく体が持ちますね~」と猛暑の中の収獲に大変驚かれていました。
工場では、仕込みも少しだけしていただきました。記念すべき、2007シャルドネの第1投?シャルドネの最初のコンテナは、井出さんに入れてもらいました。
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たまたま、休みを利用して、福岡から来てくださった、新立さん。私もさせてください!とシャルドネの仕込みに参加。たくさん汗をかいていただきました。新立さんは、福岡で「プロバンス」という飲食店で勤めている方です。仕込みが終わったら「感激しました!」と帰って行かれました。
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仕込みの期間は、1年の内の1ヶ月半くらいですが、最も忙しい時期です。でも、この時期は、私たちにとって一番大切な時期です。1年に1度の仕込。今年で12回目の仕込みになります。「あ~腰が・・・(^_^;」
akao

2007年 シャルドネ 収獲

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台風4号、5号と立て続けに被害を受けたシャルドネですが、いよいよ収獲。痛いくらいの強い日差しの中、一番被害の少なかった園、6耕区からはじめました。
農場のスタッフ。一年間ブドウの手入れをしていただきました。中でも雄二さんは、作業の先を見越して、朝早くからいろいろな作業を連日してくださいました。ホント、都農ワインを支えてくださっている皆さんです。仕込みのスタッフも手伝いに出て、10名で収獲。
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猛暑の中での作業は大変ですが、綺麗な果実をみると嬉しくなります。
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1日で、およそ2,000kgほどの収獲をします。1人あたり200kg。
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傷んだブドウを取り除きながらの収獲は時間がかかります。
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収穫量は減りますが、大切に醸造していきます。
でもホント、解けそうなくらいの暑さです・・・。
akao

2007年産 キャンベル・アーリー仕込終了!

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今日でキャンベル130tの仕込が終了しました。都農ワイン初の最短記録です。11日間で終了しました。例年ですと4日から5日間長く時間がかかっていましたので、あっという間に終わったという感じです。
事故もなく無事終了。あとは、シャルドネ、マスカット・ベリーAの仕込を来週から行います。
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地元都農町の高校生にバイトに来てもらっています。なんとなく、なれた頃に終わったような感じですが、手際もよく、テキパキと作業をこなしてくれ助かっています。
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明日からも忙しいのは変わりませんが、オリ引きや機械の洗浄など来月上旬くらいまで仕事も山盛りです。
ホント全国各地猛暑。熱中症などお気をつけください。
都農でも昨日は、36℃まで上がりました。
こんな時期のお外でのお仕事は危険ですね。
来週からの収獲が恐ろしい・・・。
akao

台風被害

台風5号の風によってたたかれたか果実が。。。
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茶色く変色ししぼんでいます。こうなると、収穫はほとんどできません。
一番被害の多かった、13耕区シャルドネ。写真のような果実は落としていくしかありません。この園を見わたしていると、収穫量は、予定の半分くらいに減りそう。。。しかし、綺麗な果実だけでも収穫していきます。今回の台風は、ものすごい風だったことを痛感します。
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一方被害の少なかったシャルドネ6耕区 シャルドネ。ここは、アンフィルタード(昨年金賞受賞したワイン)の農場です。ここは一安心とまでは行きませんが、被害の少なかった園です。この畑から来週収穫をスタートします。
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台風自体が悪いわけではないのですが、なかなかの試練です。
何とか収穫して、ワインにしていくしかありません。
来週から、いい果実だけを収穫して、いいワイン作りをしていきます。
あ~来週は忙しくなるぞ~!!
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akao

仕込み

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仕込みというのは、収獲したブドウを除梗(ブドウの枝の部分を取り除く)し搾る。そして、果汁をオリ引きして、酵母を加え発酵させます。ここまでが仕込みと言い、海外では、「ビンテージ」と言います。ブドウは生ものですから貯蔵ができませんので、この時期がワイナリーで最も活気のある時期です。
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尾鈴農協から地元ブドウ、キャンベルが運ばれてきます。
来たらすぐに仕込みに入ります。まずは、除梗(じょこう)機にとおし、粒と梗(こう(枝))を分け、粒だけにします。シンプルな機械ですがきれいに分けてくれます。
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写真は梗の部分です。
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粒は、搾汁機にモロミポンプで移動し、搾汁します。この機械の内側はゴムの風船があり、その風船が膨らむ事によって、粒に圧力をかけ、優しく搾ります。
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味を見ながら搾汁をやめていきます。
果汁はタンクに移動し一晩冷やしておきます。翌日、上澄みのきれいな果汁を別なタンクに移動し(オリ引きと言います)、酵母を加えて発酵させます。
とこんな感じで毎日過ごしています。機械準備→ブドウ投入→搾汁→片付け→機械準備→・・・と今週いっぱいキャンベルの仕込みが続きます。ちょっと体も搾ってきた??
akao

台風5号片付け終盤

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にわか雨、夕立、猛暑。ムシムシとしていて、ジリジリと太陽が。。。
あ~てげぬきぃ~ ⇒ 宮崎弁で「とっても暑い」と言う意味。
台風5号襲来後の片付けは、先が見えてきました。少ない人数で頑張ってくださいました。盆前に片付けが終わりそうなので一段落です。
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入道雲が海の向こうからモクモクと立ち上っています。日向灘を一望できる農場、マスカット・ベリーAの農場は、比較的被害が少なかったです。ビニールが飛んだ後はカラス君が目を付けていますのでちょっと心配・・・。
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マスカット・ベリーAの果実の様子。風で焼けた部分が萎んで、ガラガラに近い状況です。腐敗にいかず、ホッとしています。ガラガラになれば除去もしやすいので、収獲の合間を見て、除去していきます。次の台風に合わせたくないです。
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それにしても、暑い日が続いていますね。
皆さん、夏バテなど、お体には気をつけましょうね。
akao

地元産 キャンベル仕込み早くもピーク

昨日今日と、雨が降ったりやんだりとぐずついている天気です。
農場のシャルドネも心配ですが、農場スタッフによって、少しずつ片付は進めています。私達は、キャンベルの仕込みでモーレツに忙しくなりました。ブドウの収獲がいっきにはじまった為、ブドウ箱(コンテナ)が足らなくなり、昨日から3バッチ(15t)の仕込を行っています。3バッチは都農ワイン初です。
通常は2バッチの10tなのですが、3バッチは、今日で2日目。やっとコンテナがおいつきましたので、明日から通常バッチにもどります。ホッ・・・。
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『およそ1kgでワイン1本(750ml)ができます』ので、3房くらいで1kg・・・ということは、ナント、45,000房のブドウを1日で仕込んでいます。
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ところで、今年のキャンベルは・・・。台風で多少のキズやイタミはありますが、香りはスッキリ、爽やか。ミントっぽい香りもフンワカと香り、キャンベルらしく爽やかです。
akao

2007年ビンテージスタート 仕込みはじまり。

今日からキャンベルの仕込みがはじまりました!
台風4号、5号の影響でワイン用のブドウ受入が心配された、地元ブドウのキャンベル。
収獲間近台風襲来で、壊滅的な被害を受けた生産者もいらっしゃいます。風で棚がつぶされたり、防風林がブドウ棚に倒れこんだり、ブドウがチギリ落とされたり・・・。都農町だけでも農業被害額の概算が2億円近くあり、そのうちブドウ、ナシが約半分の1億円ほどの被害があったそうです。
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そんな中、生産者皆様のご協力のお陰で、仕込みを始めることができました。収獲されたブドウは、大切に醸造していきます!今日は、醸造開始式。安全祈願祭を行いました。
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その後、今年の仕込を本格スタート。搾汁機が結露によって動かないトラブルもありましたが、何とか無事動くようになり、無事今日の仕込みは終わりました。
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今年のキャンベルは、酸味がしっかりしていて、フルーティー。工場内は、甘いキャンベルの香りで包み込まれています。これから、約2週間程度でキャンベルは終了。その後は、マスカット・ベリーA、シャルドネと来月中旬頃まで仕込みは続きます。
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定点観測から明るいキザシ・・・。

台風が来ても定点観測は続けていきます。
台風一過後、2日間が経ちましたが、チリジリのビニールと葉っぱ。そして、風焼けしうた果実を見るとむなしくなります。その中でも、しっかりとした果実をつけている樹があります。期待して見守っていきたいです。
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写真は、シャルドネ6耕区、アンフィルタードの畑です。
シャルドネで一番被害の少なかった園です。
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写真は、マスカット・ベリーAの畑です。
こちらも北風には強い園で、果実への被害が少なかった園です。
昨日、糖度、酸度の分析をしました。雨の水分によって、膨張した果実のように見えたのですが、分析してビックリのデータが・・・。糖度は、15度、酒石酸が14、PHが2.8でした。糖度のわりに、「酸味がしっかり」していたのです。
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風いたみの腐敗は、思った以上に進まないかもしれません。その証拠に、茶色く痛んだところが『ドロッ』とならず、干しブドウのようにしぼんできているような感じを受けました。果実の養分濃度が高いので、大幅な腐敗進行にはならないかもしれません。4~5日様子をみないとなんともですが、これまでの土づくり、肥培管理が大きく底支えしてくれているようです。悲惨な中での明るいキザシ・・・。
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写真は、黄色くなり始めたシャルドネ、これから、日増しに糖度が伸びてきます。
akao