テンプラニーリョ(Tempranillo)

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昨年からテスト栽培をはじめた、赤ブドウ品種です。
スペインで代表される、黒葡萄品種になります。
Tempranillo の「Temprano」は、「早い」という意味で、
収穫時期が早いという特徴を持っています。
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毎年台風にヒヤヒヤとさせられる都農でのブドウ栽培。
「早い」という魅力は、ブドウの成熟が早いので、台風シーズン前に
収穫できる、という魅力です。さらに、豊富なタンニン(渋み)を持ち合わせ、
熟成すると華やかな香りを出してくれます。
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若干の収穫量があり(樽1本分程度)、
分けて仕込みを行うことにしました。
ブドウの時点で渋い、渋い味わいです。
どうなるのか初のこころみですので、ワクワクです。
赤尾

バスケットプレス ピノ

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今日は、ピノ・ノアールとシラーの搾汁を行いました。
ピノは、50本ほどの樹しかないので、300㎏ほどの収穫でした。
機械で搾れず、小さなバスケットプレスで搾汁を行い、樽に移しました。
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ピノらしい上品さと、都農らしいチャーミングな感じが嬉しくなります。
これから、どう変化していくのか、樽熟成させ見守っていきます。
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シラーは、搾汁機で搾ることができました。
色のトーンが昨年よりも力強い感じを受けました。
まだまだ、粗雑な感じですが、優しい印象です。
タンクで安定させてから、樽に移動し熟成させます。
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シラーからピノに改植予定でしたが、1つの畑くらい
残しておいて、もうしばらく、栽培していきたいです。
赤尾

シャルドネの仕込み 2009

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シャルドネの仕込みがはじまりました。
最初の搾汁の手ごたえは、その年の作柄が
なんとなくわかる、緊張する仕込みです。
この方は誰でしょう?
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工場長です。
今年は、仕込みの時点でちょっとした新しい
試みを醸造の時にやってみます。
どのような味わいに違いが出るのか楽しみです。
3タイプのシャルドネは、仕込み方も変わってきます。
今日は、アンウッディドの仕込みでした。
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これから、1週間~10日間にかけて、
シャルドネの収穫&仕込みが行われます。
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そしてさらに、ベリーAの仕込み、搾汁と
いろんな作業が重なる時期。ピークを迎えます。
あっという間の8月。早いです。。。
赤尾

2009シャルドネ収穫!

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今日はとても蒸し暑い、真夏日。
昨日から、シャルドネの収穫をはじめました。
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今年は、春先からのいい気候に恵まれたかのように
思われましたが、乾燥しやすい私たちの黒ボクと言われる
火山灰土壌では、雨不足は深刻な問題でした。
さらに、7月に入ってからの高温多湿、曇天と成熟期に
入ってからの気候に戸惑いもありましたが、ようやく収穫。
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果実の皮に旨みがあり、皮を噛んでいると、青りんごのような
爽やかな風味がブドウ自身でも楽しめます。
シャルドネは、果実のときよりも発酵、熟成と醸造の過程で
様々な香りがでてきます。今年のブドウがどんなワインに
仕上がっていくのか、、、楽しみです。
赤尾

ピノ・ノアール 都農

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初めての収穫となった、ピノ・ノアール。
冷涼な地域を好むと言われる品種です。
温暖な宮崎都農での栽培は、厳しいと言われますが、
牧内農園の中では珍しい、粘土質の多い土壌での栽培を
3年前からはじめました。
良好な生育に期待しながら栽培してきました。
糖度は、20度まで上がり、酸もしっかり残って、
色ものってくれました。
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そして、昨日、初の収穫。
ちょうど、樽1本分ほどの量になりました。
小ロットですが、小さなタンクで仕込みを行い、
可能性を見ながら、丁寧に醸造していきたいです。
ブドウ版のビギナーズラックと言われる、
3年目から5年目の樹齢で実る果実。
そうならない為に、長く付き合いながら
栽培してきたい、魅力的なブドウ品種です。
赤尾

2009シラー 収穫

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全国的に雨の多い、日照の少ない作柄となりそうな2009年。
都農でも7月中盤からの天気がパッとしない中、ようやく熟度を
上げてきた18区シラーの収穫をはじめました。
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キャンベルの仕込みが一段落したことと、
盆休みもはさみますので、18区からの収穫開始。
今年の18区は、昨年に引き続き、いい感じ。
ベテラン農場スタッフ、岩崎さんからも笑みが。
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土作り、独自の剪定、肥培管理、月の満ち欠け。
いろんな技術が集約され、16年目の樹齢を迎えたシラー。
この数年は、徐々に栽培技術も確立され、楽しみです。
銘醸地のシラーと比べれば、色や風味の濃さや幅など
かなわない部分もありますが、
都農らしい、シラーだと感じています。
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天気と相談しながら、手際よく収穫を進めます。
今年からブドウの搬出、段取りなどを任せている
こうけん。収穫を心待ちにしていた一人です。
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しろーくんは、初のビンテージ参加。
夜型ですが、頼りになる男です。
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昨年ほどの出来ではないかもしれませんが、
まずまずの状態で収穫できています。
今年も栽培管理の中で、いろいろと反省することもありました。
また、来年やってみたいこともあります。
収穫シーズンいよいよです。
盆明けは、シャルドネスタートしたいです。
赤尾

マシントラブル

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キャンベルの仕込みは、中盤に入ってきました。
仕込み時期に大活躍というか、この機械がないと
搾ることすらできない、「搾汁機」。
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エアバルブが壊れてしまいました。搾れません。。。
このエアバルブがおかしいと気づくまでにも時間が
かかりましたけど、鹿児島から専門の電機屋さんに
見てもらい、電気的に裏付けをとりながら、
ここがおかしいと解りました。
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空けてみると、ゴムが裂けて、エアーが漏れていました。
さっそく、町のゴム屋に行って、パンク修理をしてもらい、
何とか動くようになりました。ホント慌てました。
24時間で復旧できたのは奇跡的です。
農家さんのブドウが待ってます。今日から仕込み再開。
14年目の仕込みに入り、マシントラブルが多く
なってきた、ワイナリーの機械たち。
オフシーズンは、計画的にオーバーホールを
していかなければならないようです・・・。
赤尾

湿った空気

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台風8号の影響で、丘の上のブドウ園は、まるで雲の中。
湿った空気があたりを包んでいます。
そして、大粒の雨がドシャドシャと降り、
気温も高いし、ムシムシした天気です。
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来週は天気回復と予報がでています。
シャルドネは、成熟期。
糖度が16度近くまで上昇してきました。
収穫の目安にはいつくかのポイントがあります。
まず、台風がくるかどうか。(天気)
① 糖度、酸度、PHのバランス。
② 種の色。茶色に熟れるまで。
(歯で砕くとカリッと音がするほど。)
③ 虫などの食害状況。
④ 満開から100日を過ぎたころ。
(盆明け収穫スタート)
限界点を見極めることが大事になり、
欲張りすぎないように、段取りします。
赤尾