まだまだ、寒い日が続くなぁ、と思っていたら
カフェには次々と、小さな春が届けられました。
朝、小さな女の子が土筆を握って現れました。
その小さな小さな手にしっかりと握りしめられた、土筆たち。
もう春はすぐそこだよっ、と言っているようでした。
そして、もうひとつ。
ブドウ生産者の黒木玲二さんが
ぶどうの新芽を持ってきてくれました。
春になって萌芽が始まると、
冬の間に剪定した枝から、いっせいに新芽が出てきます。
しかし、沢山の芽が出てしまうと収穫量も安定せず、
ブドウの品質にもかかわってくるので
「芽かぎ」といって剪定した1つの枝に1つの芽を残す作業を行うそうです。
その芽かぎ作業でとられた新芽を持ってきてくれました。
新芽は、びわの実のような香りがしました。
その新芽を天ぷらにしました。
塩を付けていただきます。
ちょっぴり酸味があって、ほろ苦くて、
でも、モチモチしていて歯ごたえがあります。
この時期ならではのお楽しみです。
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