先日、とあるお店の前。地元の農家の方をお見かけしたので、挨拶をしたところ、
手に葉っぱを持ち「これ、食べてみてぇ~」、と近づいて来られました。
「えぇ~、何なんですかぁ?」っと、ひとくち。
肉厚でシュワっとした食感、そして口の中に広がる塩味!
初めての味でした。
お話を伺うと、お店の中にある花屋さんで『アイスプラント』という
サラダ葉の苗を見つけて、購入されたのだとか。
「おもしろそうだから、育ててみようと思って」とのこと。
珍しもの好きの私としても、みのがせない!
と、苗を購入してみました。
この食感と塩味・・・。
妙にハマります。
霧吹きで水滴をふったような水泡が茎や葉の表面にあり、
表面が凍ったように見えることから『アイスプラント』と呼ばれているそうです。
原産地は南アフリカ。
土壌の塩分を吸い取る能力があるので、塩害対策に・・・
と佐賀県で植えられたのが、この植物が広がっていくきっかけになったそうです。
でも、実際は、どこで栽培しても、塩味がするそうです。
そんな不思議な野菜が、こんな田舎の花屋さんにあるなんて。
こちらもミラクル!?
さっそくサラダにしていただきましたが、
わさび醤油で食べたり、天ぷらなどでも美味しく頂けそうです。
大きく育ったら、カフェのサラダ等にも入れていきたいと思います。
まだ、店頭での数も少なく、価格も若干高めとのことですが、
みなさまも、もし見かけたらぜひお試しくださいね!