みんなのワイン。
祖父たちが夢を抱いて始めたぶどう栽培。
父たちはその夢を受け継いで、大きく実らせてきた。
そして子どもたちに手渡す明日の都農のために
新しい夢を醸している。
ぶどうの里から、ワインの里へ。
そしてワイン文化の薫る町へ。
みんなの夢のしずく、都農ワイン。
初めてのワインは、ヌーボー。その初々しさに酔いました。
1996年11月、
ロゼワインと赤ワイン3万本余りをリリースして、
都農ワインはワイナリーとして歩み始めました。
この年の8月、初めて仕込んだ
キャンベルとマスカットベリーA。
それは鮮やかなバラ色と真紅のしずくになって、
町を新酒の香りで染めたのでした。
ヌーボーの宝石のような色とフルーティーな味わい。
みんなの思いがひとつになって、初めてできたワインの登場。
ワイナリーの丘は「夢見心地」に酔いました。
もっといろいろ、ワインのある風景。
夢街道は続きます。
ワイナリーの丘には次々に夢が実現しました。
ワインレストランのオープン、国際スタンダード規格の採用、
果実酒製造永久免許の取得、
ワインセラーの誕生と20万本体制の確立、
シャルドネの本格的展開。
そして今私たちは、もっと多くの人に、ワインの丘でワインのある
風景を描いてほしいと考えています。
外ステージを囲んでワインコンサート、
ワインセラーで催すウエディング、
ワインレストランでにぎやかに美食の集い、
キッチンガーデンで楽しむピクニック、
お花畑のガーデンパーティー。
ワインの丘をハッピーな集いの場にしていきたいと思うのです。
みんなの持ってるポテンシャルを総動員して。
私たちの夢街道は続きます。