[輝きのある緑がかったイエロー]
輝きがありクリアな色合い。イエローの中に若さを感じるグリーンなニュアンスも見られます。
グラスを傾けるとキラキラと光輝き、透明感が感じられます。
[柔らかいオーク樽の香りと爽やかな香り]
レモンなどの柑橘系の香りと腐葉土のような香りが第一印象。
まるで、若草のある高原に立っているような爽やかさが楽しめ、
優しいオーク樽の香りとの一体感を感じます。
グラスを回すと、柑橘系の香りがより鮮明になり、バナナやハーブ系のニュアンス、
ほのかに感じる醤油のような複雑な印象も与えてくれます。
[フレッシュな酸味、ミネラルを感じる塩味]
フレッシュ感のある酸味が口全体に広がり爽やかな印象です。
レモンを皮ごとかじったかのような酸味と優しい苦みを感じさせます。
そこにミネラル感が味わいの骨格を作りながら、
ほのかな塩味がバランスをみせています。
余韻は中程度で、前菜から食中まで料理との良い相性をみせそうです。
[時間をかけて徐々に開きそうです]
酸味と果実味が綺麗に主張しているワインですので、
3年から5年かけて熟成のピークに向かう印象を受けます。
今後のビン内での熟成が楽しみです。
[清涼感のある料理、カルパッチョや豚しゃぶなどと良い相性!]
旬魚のカルパッチョや地鶏のタタキ、鯵のマリネ。
そして、山菜の天ぷらや旬野菜のテリーヌ。豚しゃぶをポン酢で。
さっぱりとした料理との良い相性を見せそうです。
冷やしすぎるとシャルドネ種本来の香り、旨味が半減されてしまいますので、
10℃~15℃ぐらいがオススメ!