先日、マンゴーワインの紹介で、東国原知事に表敬訪問をしてまいりました。
経済連、九州保健福祉大学や県庁関係の方々もご一緒でした。短い時間でしたが、報道関係者も大勢来て頂いて、マンゴーワインをアピールすることが出来ました。表敬訪問が終わった後、異例の記者会見まで開いて、あらためてマンゴーワインの注目度の高さには驚かされました。
河野通継代表取締役がマンゴーワインを知事に贈答。翌日、12年間務めた町長を勇退しました。よくぞ長い間都農ワインをまもって頂きました。お疲れ様でした。
知事を囲んで関係者で記念撮影です。
今回のマンゴーワインは、九州保健福祉大、宮崎経済連と都農ワインの連携で出来上がったワインです。
マンゴー果汁による老人性認知症の予防・治療効果の可能性を見出した九州保健福祉大の川原教授グループ、そして、マンゴーブームの中、品薄にもかかわらず優先的にマンゴーを集めて頂いた宮崎経済連。この場をお借りして、関係者各位に感謝申し上げます。
マンゴーワインのルーツは、都農ワインのうめワインにあります。都農町の立野、轟地区の梅を使って、平成16年から、都農ワインではうめワインを製造しています。
コミュニティービジネスという言葉があります。コミュニティービジネスには様々な解釈があるようですが、地域に埋もれている潜在的な人材、資源を生かすビジネスと言えるのではないでしょうか。そう考えると都農ワインはコミュニティービジネスそのものを実践してきたような気がいたします。
都農ワインは、地域の資源(ぶどう)を活かした、コミュニティービジネスをしてきました。そのコミュニティービジネスの発想でうめワインが生まれました。
さらに、うめワインを製造することで、我々が意識しないところで、フルーツワインの製造のノウハウを蓄積してきました。この製造のノウハウ無しには、マンゴーワインは生まれませんでした。つまり、地域貢献、コミュニティービジネスの発想から、今回のマンゴーワインが生まれたと思われてなりません。
都農ワインの理念は、地域貢献です。このマンゴーワインで少しでも宮崎県に貢献出来ればと切に思う次第です。