追熟により、工場内が甘い梅の香りで満ちた本日。
2018年の梅ワインを仕込みました。
仕込み前に丁寧に水洗いをしていきます。
都農町の梅農家さんが丹精込めて栽培した鶯宿(おうしゅく)という品種の梅を100%使用し、うめわいんへ。
ブドウと同じように、梅のワインもビンテージによって、味わいが違います。
今年は、春先の気候も安定していて、開花も順調でした。
4月、5月と寒暖の差に恵まれ、例年にくらべて香りが華やか、白ワイン醸造と同じように低温発酵させます。
醸造家が造る梅のワインは、ワインと同じように酵母を加えてアルコール発酵を行います。
醸すことにより、梅に加えて、バナナやモモのようなフルーティーで華やかな香りが特徴的に現れます。
更に、梅に含まれるクエン酸は、とても体に良く、スッキリしていて爽やかな飲み口!
7月中旬には甘く華やかなワインに仕上げられるよう、丁寧に醸造してまいります。