2007年からはじまった、宮崎マンゴーのワイン作り。
2010年産宮崎マンゴーの仕込みがはじまりました。
ワイン作りは、地域にある果物をお酒にできる魅力があります。
宮崎にはたくさんの果物、農作物があり、その農作物を使って、
ワインを作ることも都農ワインの使命です。
今年は、4月の曇雨天によって、苦労も多かったようですが、
5月には、たくさんの太陽の光に恵まれ、風味豊かなマンゴーを
収穫することができたそうです。
宮崎マンゴーの栽培は、25年ほどの歴史があります。
西都市で数件の農家さんが取り組み始めました。
県上げてのブランド化に向け、厳しい品質基準はもちろん、
独自の栽培方法を築きながら、少しずつ販路を開拓してきました。
特に、自然に落下するまで樹に実らせる方法で収穫されたマンゴーは、
甘くて風味豊か。宮崎マンゴーのブランドを築きあげるのに、
都農ワインとしても一役を担うことができないかと、製品化に踏み切りました。
皮と種を取り除く、パルパーを通して、
果肉をタンクで発酵させます。ワイン用の特別な酵母で、
華やかなワインに生まれ変わります。
10日間ほど発酵させ、8月にはリリースできればと思います。
トロピカルな宮崎らしい、スパークリングマンゴー。
今しばらく、お待ちください☆
赤尾