長崎県の五島列島にある、コンカナ王国から、北川くみさんと息子さんのひさとしさんが、ブドウの剪定を勉強しに都農町にお見えになりました。
お2人は、コンカナ王国の農園で、野菜作りをメインに、お仕事をされています。昨年、ブドウとワインを作りたいという夢を持って、ブドウ栽培の勉強に都農までお見えになりました。
今回は、昨年コンカナで植えたブドウの樹の剪定方法を中心に、ブドウ棚の作り方や野菜の苗作りのことなどを視察されました。
ワイナリーの農場ではちょうど剪定終盤でしたので、スタッフの皆さんと一緒に剪定をしていただきました。午後からは、玲二さんのブドウ園で地元有機農業研究会のリーダー三輪さんと一緒に、棚の作り方や樹の仕立て方を視察。随分参考になった様子でした。(私も勉強になりました)
野菜の苗作りでは、カボチャ栽培のプロ、通也さんのところで、苗を見せていただき、種蒔きから、育苗、土づくりのことなどのアドバイスをしていただきました。『充実した1日を過ごせました。都農には、熱心な人が多くて、元気をいただきます』と、五島へ向けて帰っていかれました。
五島列島ではブドウの栽培がほとんど無いそうです。宮崎と同じくらい厳しい環境の中でブドウ栽培をはじめるという北川さん、近い将来、果実が連なるブドウを見せてくださいね♪