今年11月より新メンバーが加わりました。
都農ワインの栽培、醸造スタッフとして加わった
彼の名は、「香月克公(かつきよしただ)」。
ニュージーランドで10年間、栽培と醸造に携わり、
様々な地域での経験と国際色豊かな友達が多く、
純粋にワインと向き合っている香月です。
帰国と同時に都農ワインへ来ることになりました。
今後都農ワインの新たな展開に大きく貢献してくれる
と確信しています。
皆さまからの応援、ご指導も合せてお願い申し上げます。
それでは、
彼の簡単なプロフィールと挨拶をご紹介いたします!
【香月克公(かつきよしただ)】
1974年:宮崎県宮崎市生まれ
1993年:宮崎日本大学高等学校卒
2005年:ネルソン、マールボロ インスティチュート オブ テクノロジー ブドウ栽培学、ワインプロダクション科卒
~ あいさつ ~
今年11月から新しい都農ワイナリーのメンバーとして仲間入りした香月です。
10年間ニュージーランドで生活をし、いろいろなワイナリーで働いてきた経験を生かし、造り手の思いや個性が表れるような面白いワインを造っていきたいです。
~ 10年間のニュージーランド生活 ~
■自分探しの旅へニュージーランドに
25歳のとき、自分が何をしたいのか解らなくてはがゆい思いをしていたころ、ワーキングホリデーの話を聞いて自分探しの旅へ出ることにした。人口より羊のほうが多い国、ニュージーランド。日本と同じ島国ということもあり、自然が豊かで、魚介類も豊富にとれる。
プランをたてて行ったわけでもなかったので、着いて早々ヒッチハイクを始め、いろいろな所を観て回り、いろんな人と出会った。そんな中で出会った一人の若い青年。彼に南島に仕事があると言う情報を聞いてすぐに南下する。
■ワインの魅力にどっぷりと
出会いを重ねてたどり着いたのは、マールボロというニュージーランド最大のワイン生産地。そこでお世話になった地元の小さなワイナリーTe Whare Ra Wines(テファレラワイン)。ブドウ栽培や、ワインのことなど何にも知らなかったが、親切な手ほどきをいただき、基本をじっくりと学んでいった。そして気付いた時には、ワインの世界にどっぷりと浸かっていた。
ニュージーランドでの10年間、ドイツやスイス、オーストラリアへも足を運び、ワインの世界の違いを学びに行った。
今思うと辛い事もあったが、友人との楽しい思い出もたくさんできた。過去10年間支えてくれた地元の皆、そして日本から励ましてくれた家族や友人へ感謝の気持ちで一杯である。
これから都農の皆さんと一緒に力を合わせて、美味しいワイン造りができるよう頑張りたい。
2009.12月 香月克公
彼のニュージーランドでの生活を綴るブログです。
こちらから。⇒ 香月克公ブログ
帰国して間もないため、徐々に記事のアップはしていきますので
よろしくお願い申し上げます。
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■最後に
2009年も数多くの皆さまにお世話になりました。
そして、都農ワインを支えてくださった皆さまに感謝申し上げます。
2010年も新しい試み、挑戦を忘れることなく、楽しく、
前へ前へと進んでいきたいです。
2010年もよろしくお願い申し上げます。
良いお年をおむかえくださいませ。
2010年12月30日
有限会社 都農ワイン
赤尾 誠二