芋畑の土づくりをはじめました。昨年の芋は良かったです。
ブドウ畑の隣の空き地に今年で3年目のカライモを植えます。
①地元にあるブロイラーなどの鶏糞を処理している方から、鶏糞を買いました。
そして、散布機械で、ムラなく散布していきます。
②グリーンガイアを散布します。
グリーンガイアは、都農町が取組んでいる循環型農業の生ゴミを堆肥化する
プラントで処理したものです。先日、その取組みが評価され、
農林水産大臣賞を頂いています。詳しくはこちら。
③散布後はすぐに耕転。10cmほど耕し、きれいに混ぜます。
翌日には、土の微生物が動き出します。
手で掘って、白い菌糸、臭いの変化を確認していきます。
例えば!農場と同じような土づくりをプランタでする場合!
グリーンガイアだけでも。OKです。グリーンガイアは、土づくりをするのに
とても使いやすい、扱いやすい資材です。微生物の動きも早いです。
①土10kg程度に対して、グリーンガイアを1kg~1.5kgいれます。
②きれいに混ぜる事ができたら、プランタに入れます。
およそ10cmほどの土の厚さにします。
そして、プランタの底は穴が空いている方が良いです。
③直射日光が当たらないように、草か何かで表面を覆います。(新聞紙でも)
太陽の日差しには、紫外線があるので、土の微生物を消毒してしまうからです。
この表面に何か有る無しで、微生物の動きが全然違います。
④雨の当たらないところで、一晩が経ちました。
草をはぐってみると、しっとりしています。
土が粒々の固まりになり、手の上でも形が崩れません。白い菌糸も見れました。
団粒構造が出来上がると、根の張る環境が出来上がります。
これは、試験的に堆肥も何もいれないで、プランタに
同じ土だけを入れたものです。昨日とそんなに変わりません。
どちらにも、3日後くらいに、野菜の種を蒔いてみます。
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