ティスティング日時:2006年7月23日 AM 11:30
※前回のティスティングは、こちらから。
●熟成は?
瓶詰して4ヶ月経ち、熟成によって、味わいが増した事を強く感じました。
まだまだ熟成によって、味わい深いワインになっていきそうです。
●色は?
輝きのある、黄色味がかったゴールド、ややグリーンがかっていた色から、
黄色味が強くなりはじめました。色から見ても熟成しはじめています。
●香りは?
ナッツのような香りと樽の香が最初に感じ、バニラのような香りがその次に感じます。グラスを回していくと、バニラ、柑橘系の香が立ってきます。そして、奥からしっかりと熟した南国系の果物の香が立ち、熟したみかんの皮、ミントのような香も終盤香ってきます。
●味わいは?
味わい:酸味のボリューム感があり、単調な酸味だけではなく、厚味のある酸味です。そして、酸味の角がとれはじめ、徐々に丸味を持ち始めていました。瓶詰したばかりのバラバラになった味の要素が、まとまりはじめ、粘性のある口当たりになっています。どっしりしたボディーは、更に熟成によって変化し、期待もできそうです。余韻も長く、綺麗で心地よく楽しめます。
●今後の期待度は?
これから、ますます熟成によって味わい深さがましてくるように感じました。酸味の味わいが、どのくらい角が取れて、香の開き方がどう変わるか・・・。
熟成のピークがいつ頃になるのか、期待したいていきたいです!
次回のVol.3 2005 シャルドネ エステート のティスティングは、12月下旬予定です。
どんな変化をしていいくのか・・・。ん~勾ご期待!お楽しみに~♪
赤尾誠二