建築廃材や家屋廃材などの木屑は、燃料や家畜用のノコクズなどに
使われています。それでも、大量にでる廃材の処理に悩まされることが
あるそうです。産業廃棄物として処理にコストや手間がかかるとか。。。
都農町で取組んでいる循環型農業の中に木屑をボイラーの燃料として、
活用していく計画があります。生ゴミを堆肥化する場合の燃料です。
写真左は、木屑の山。写真左は、地際の草の樹液と接しているところの菌糸。
その木屑は、堆肥にもなるんだよ!と循環型農業の土づくり技術を
アドバイスしている三輪さん。木材は、皮の部分は非常に分解されにくい
ですが、身の部分は、とても分解されやすいので、微生物のエサになりやすい。
シイタケのホダギも皮の部分は最後まで残っていて、中の身は、スカスカに
なっていますもんね。ぶどう園には、来年からやってみようと思いますが、
結果がどうなるか楽しみ!今年は、芋畑でテストをしようと思います。
写真右は、ぶどう園の中の剪定枝に菌糸がついている様子。
一年も経つと枝は、土になって解らなくなります。
akao