飲む!知る!歩く!日本版「ワインツーリズム」のすすめ
著 石井もと子
ワインを飲み、人を知り、畑を歩く。
新しい旅のかたち!として、北海道から九州までの61のワイナリーが紹介さています。それぞれ、歴史やオーナーや醸造家の人柄、周辺の観光情報などの情報も満載です。
都農ワインも紹介していただきました。
■ワインツーリズム
ワイナリーは、ただワインを売るだけではなく、テイスティング(試飲)ができ、醸造家や専門スタッフがワイナリーのコンセプト、栽培方法や醸造方法、ワイナリーの料理、地域の特徴にいたるまでをお客さんと一緒に会話をしながら案内するスタイルに変わってきている…。
さらに、ホスピタリティーに満ちた接客でお客様に満足していただくようなサービスが求められ、ワインをより楽しく、美味しく!近年の国内ワイナリーでも、海外の銘醸地のような、ワインツーリズムスタイルへと変化してきていると、数多くのワイナリーの見どころを紹介しています。
■「日本のワイン生産者が訪ねてみたいワイナリー」
トップ3に入る都農ワイン。とはじまり、
ブドウ栽培には厳しい気候の中、シャルドネのワインが日本トップクラスの品質であること、さらに、食用ブドウであるキャンベルのワインがイギリスで出版されるワインレポートに紹介されたこと…。これは、ブドウの栽培技術力と、ワインには向かないと言われる食用ブドウから高品質のワインをつくり上げた醸造の技術力の勝利だと…。詳しく紹介していただきました。
著者の石井もと子さんも、何度か都農ワインまでお見えになり、農場や工場、そしてローラにも会っていただきました。大の犬好きのようで、ローラにゾッコン(^^)。ワイナリーの愛犬ローラのことも紹介されています。(^^ゞ
それぞれの個性が光る国産ワイン。数多くワイナリーのことが楽しく紹介されている本です。私たち都農ワイナリーもご紹介いただきまして、大変光栄に思っております。これも都農ワインを応援してくださっている皆様のおかげでございます。
お近くの書店でお買い求めできますので、ぜひ、ご利用くださいませ。
赤尾