真夏のギラギラとした太陽が照りつける中、2006年度の醸造がスタートしました。
ワイナリーが最も活気に溢れる季節の到来です!
毎日というわけではありませんが、工場1Fで早朝と午後からの2回に分けて仕込み作業を行っております。外の方から自由にご覧いただけますので、ワインづくりに興味のおもちの方は、是非見にいらしてください。
ここで、本日(8月4日)行われた醸造開始式の様子を簡単にご紹介紹介します。
「今年もよいワインができますように!!」
関係者・スタッフが見守る中、厳粛に神事が執り行われました。
神事が終わると、町長、農協の組合長と挨拶が続き、最後に工場長が本年度の意気込みを語りました。
そして、町長により除梗破砕機にスイッチが入れられると、“ゴーッ”という音と共にキャンベルの甘酸っぱい香りが工場中に広がりました。
“一年ぶりのこの光景・・・”感慨に耽る間もなく、黙々と作業が続きます。
今年は、長雨の影響でぶどうの生育の遅れが心配されました。
やはり例年に比べると生育が遅いようですが、ぶどう生産者の方々のご好意により、優先的に着色のよいものをまわして頂いております。
梅雨明け後は好天に恵まれていますので、今後に期待したいと思います。
キャンベルアーリーの次は、マスカット・ベリーA、シャルドネと9月始めまで仕込みの作業が続きます。
※除梗破砕:ぶどうの果梗を取り除き、果皮が破れる程度に潰します。ワイン仕込みの第一段階の作業です。
JA共済
JA共済は、 農協法に基づく農業共同組合(JA)の共済で….