沖縄で都農町発の“土づくり”に取り組んでいる皆さんが、先日、都農ワインにいらしてくださいました。普天間さんご夫妻、知念さん、川上さんです。
「都農ワイナリーに初めて来ました」という皆さん。沖縄で農業を営んでらっしゃる方々ですが、都農町とは、親しみ深い関係だといいます。というのも、都農ワインの土づくり&栽培アドバイザーの三輪晋氏の取り持つ縁とでも申しましょうか・・・。三輪氏は、現在JA沖縄のコンサルタントも務めています。ご来店頂いた皆様は“土ごと発酵”の指導を受けている、いわば三輪スクールの生徒さん達です。南国沖縄の太陽をた~っぷり浴びているだけあって皆様とってもあ・か・る・い(先生も異常に明るいのですが・・・)
今回、視察旅行ということで、沖縄から鹿児島へ。お茶園を視察し、宮崎へ移動。
都城の野菜園を見学した後、ワイナリーへ来てくださいました。
三輪さんから土づくりの指導を受けているメンバーは、現在、沖縄に50名ほどいるそうです。今回ご来店いただいた普天間春行さん、信子さんご夫妻は、農林水産大臣賞を受賞するなど注目されている農家の一軒です。開口一発「西国原から来ましたぁ」と普天間さん(夫)。(宮崎から見たら沖縄は南の方向ですよぉ~南国原にしませんかぁ?!)「夏はゴーヤ。冬はインゲンを作っています。インゲンは、沖縄の冬場の主要野菜なんです」三輪さんの印象は?「三輪さんですか~?元気になります!!人間まで醗酵させてくれる、そんな人」「都農ワインは、スパークリングワイン・レッドがいいね~。外国に行ったとき、赤のスパークを買ったことがあるけど値段が高かったね。それに比べると都農ワインレッドは、お手頃価格で味がいい」すばらしい健康な野菜をいかにつくるかを考え続けている普天間さん。「これからぶどう畑を見に行きます~!」視察にも余念がありません
「ここは、気持ちよくて心が晴れますね~」と、ほんわかしたやさしい沖縄訛りの知念さん。大玉のトマトを作ってらっしゃいます。沖縄でトマトを作ってる農家は、まだ少ないんだそうです。県内の生産量を増やしていこうと努力されてます。「鹿児島ではお茶畑の広さにはびっくりしました地平線を見てるように一面のお茶畑で・・・」「実は・・・お酒は飲めないというか、ほとんど飲まないんですよ。でもね、さっきここのワインを買ってみましたから、これから少しづつ飲む練習をして、文化人になろうかしら・・・と思って、ほほ・・・」
以前、霧島の温泉に来たことがあるという知念さん。今回も帰りに立ち寄る予定だということで、とても楽しみにしている様子でした。温泉でゆ~ったりリフレッシュしてくださいね
川上悦子さんは、菊の栽培農家です。年末はハウスで、春は路地栽培をされてるそうですお酒が大好きで、「うめワイン美味しいねっ!」と茶目っ気のある笑顔を覗かせる川上さん。「ザンパといって度数の弱い泡盛があるんだけど、これが美味しいの」元気の源はやっぱりお酒ですね「ささげやインゲンなども作ってるけど、三輪さんの農法を取り入れてずいぶんと美味しくなったよ」「以前、主人が都農ワイナリーに行ってワインを買ってきたの。今回は、交代で私が来たの!」
お話していて、とっても楽しくなる皆さんでした。
この後、ぶどう畑を見学して帰られました。
暑い夏ですお体に気をつけて、美味しい野菜・美しい花づくりに取り組んでください。
またいつかお会いできる日を楽しみにしています
みん☆みん