独立行政法人国際協力機構(JICA)監修による
青年海外協力隊50周年記念誌、
「青年海外協力隊50年の軌跡 持続する情熱(完全保存版)」
が万葉舎より出版されました。
1965年より始まった青年海外協力隊事業。
発足から50年を迎えた今、海外へのボランティア派遣人数は延べ50000人に届こうとしています。国境を越えたボランティア活動の実際、協力隊経験者の国内外におけるさまざまな分野での社会貢献の実践録などを綴った、半世紀にわたる青年海外協力隊の歴史とこれからの展望を凝縮した決定版です。
その中の、
第3章 協力隊経験者50人&5家族「情熱ライフ」探訪記に、
都農ワインの工場長小畑暁が掲載されました。
そうです!小畑は、青年海外協力隊員(昭和59年度3次隊)としてボリビアに派遣。
オレンジなどを使った農産物加工に携わりました。
派遣されたボリビアでの協力隊時代の3年間は、
「それまでの人生の中で一番濃くてかけがいのない時間だった」と振り返る小畑。
「研究に没頭しがちな自分がここまで来れたのは、協力隊経験があったからこそ。異国の地で現実的な方法を模索する。その過程の中で、複眼的に物事を見る目が養われた」と誇らしげに最後を締めくくりました。
青年海外協力隊50年の軌跡すべてがこの一冊に凝縮した、完全保存版に相応しい内容となっております。
読み応え十分のオールカラー416ページ!
美しい写真を見るだけでも、見る価値あり!です。