ティスティング日時:2006年2月16日 PM 6時
●色は?
輝きのあるグリーンがかったイエローをしています。
●香りは?
ミネラルやグレープフルーツ、花のミツなどの香り、熟したバナナや洋梨、キンモクセイのような華やいだ香りも感じられます。
●味わいは?
酒質がしっかりしていて、果実味がたっぷりあります。口中からはつらつとした酸や色合いから想像できない、しっかりとしたコクのある部分が、本来のシャルドネを改めて感じさせます。
多少温度が上がるとヴォリューム感がとても印象的で、辛口のワインである事を主張してるかのように思われますが、徐々に温度が上がるに連れシャルドネの個性が見えてきて南国の果物のようなニュアンスがあります。これは、2005年の葡萄がとてもいい出来だったことの表れであり、長く余韻に感じられる豊富なミネラルは、質の高いシャルドネの証でもあります。
●今後の期待度は?
バラエティー豊かで、フルーティーな香が、どんな果物、花などの香りに変化していくのか、甘みと酸味のバランスがどうなっていくのか、厚味のある香、味わいから熟成は期待できそうです。
次回の Vol.2 2005 シャルドネ アンウッディッド のティスティングは、8月下旬予定です。
どんな変化をしていいくのか・・・。勾ご期待!お楽しみに~♪