瓶詰は、今年2月上旬の 2006 マスカット・ベリーA エステート。
上品な仕上がりが特徴でした。あれから、2ヶ月くらい経ちましたが、
どんな変化をしているのでしょうか!
テイスティング日時:2007.4.1 16:00
前回のテイスティングコメントは、こちらから。
■熟成による第一印象は!
クリーンな香りで、酸味の荒々しさが落ち着き、優しく上品な印象を受けました。
リリースして2ヶ月弱ですが、少しずつ熟成しはじめています!!
■プラムやカラメルのような香り
香りにもクリーンさがあり、プラムや干しぶどう、カラメルのような香りがしてきます。
空気に触れさせながら香りの変化を見ていくと、ブルーベリーやイチゴのような甘いニュアンスの香りも立ってきます。ハーブや草のような植物的な印象が少なくなってきているように感じます。
■飽きさせない、酸味とタンニンのバランス。
アタックは、前回同様キュートな酸が口に広がるのですが、その酸の印象は、少しずつ変化してきています。幅のある味わいで、心地よい酸味です。同時にタンニンも自然な主張で、口をあきさせません。グミや木苺のような強い酸味の果実を食べた後、口に残る心地よい酸味、渋みが、このベリーAにもフィニッシュで感じ心地よいです。飽きさせません!
■今後の熟成は。。。
これから、夏頃、今年の冬頃と段階的に熟成していくと思います。酸味とタンニンのバランスがどのように変化していくのでしょうか!楽しみ!!
■いろんな組合せで相性チェック!
繊細に料理と組み合わせると、ワインも料理も引き立つようなワインですので、いろいろ実験して相性のチェックをしていきたいと思います。
牛のテール煮込み、トマトの酸味の効いたビーフシチュー・・・。
相性チェックしなきゃ~♪ 良い相性をご存知の方、教えてくださいね~。
次回は、7月頃にテイスティングしてみます!どんなに変わっているのでしょうかね~。
akao
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