●ショートコメント!
グラスに注がれたスパークリングワイン ロゼは、泡までピンク色。鮮やかな薔薇色で、フレッシュなイチゴを連想させる、みずみずしい香りが炭酸とともに立ち上り、炭酸の溌剌とした刺激が心地よい口あたりです。8℃~10℃でキリッと冷やして楽しみたいワインです。
■第1印象は??
瓶詰して9ヶ月が経とうとしていますが、炭酸の泡のきめが細かく感じ、ソフトタッチ。フルーティーな要素も生き生きとしていました。バランスの良い味わいは、料理との相性も楽しそうです。
テイスティング日時:2007.9.12 16:00
■泡までピンク色をした鮮やかな薔薇色。
スパークリングワイン キャンベル・アーリーは、鮮やかな薔薇色をしています。グラスに注いだときに膨らみ上がる泡が鮮やかなピンク色で、炭酸は豊かにゆっくりときめ細やかに立ち上ってきます。
■フレッシュなイチゴを連想させる香り。
みずみずしいイチゴを中心に、アセロラやスイカの優しい香りが、溌剌とした炭酸の刺激的な香りと調和して、次々とあふれ出してきます。また、フレッシュなイチゴの酸味を感じさせる清々しい香りに加えて、屋台のリンゴ飴から香ってきそうなべっこう飴のような甘い香りが混じり合う感じも面白いと同時に心地よい香です。
■酸味と甘み、炭酸のバランスを楽しめ味わい。
口に含むと、生き生きとした果実味と柔らかい炭酸がパッと口の中に開き、その後すぐに酸味が味わいのラインを舌の両脇から感じてきます。炭酸と酸味を甘みがうまく調和をとり、味わいをまとめています。果実の凝縮感を感じ、タンニンの存在感もしっかりしています。余韻の引き締まった印象は、料理との相性を幅広く楽しませてくれます。
■キリッと冷やして楽しもう♪
食前酒としても楽しめますし、スイーツやフルーツとの相性も良いので、楽しく飲めるスパークリングワイン。甘すぎず、炭酸の刺激が口の中をスッキリさせてくれるので、酢豚などの中華でも楽しめると思います。
■今後の熟成は!?
炭酸と酸味によって、綺麗に熟成できると思います。炭酸は、ワインを綺麗に守り、いい熟成を促してくれますので、香や味わいの変化がどうなるのか、楽しみです。
赤尾