マンゴーワインは、(有)都農ワイン、県北臨海エリア産学官連携促進事業ならびに宮崎経済連の連携のもと製品化されました。同促進事業では、九州福祉保健大学の川原教授研究グループがマンゴー果汁による老人性認知症の予防、改善の可能性を見出しました。また、マンゴーブームで品薄の中、宮崎経済連は、マンゴーを県下の農協より集荷をして頂き、都農ワインがマンゴーワインを醸造、製品化をすることになりました。
今年は、春先から寒暖の差が非常にあり、マンゴー栽培には厳しいかと思われましたが、非常に充実した果実を実らせる事ができたそうです。宮崎のマンゴー栽培は、22年ほど前から西都市ではじまりました。県上げてのブランド化に向け、厳しい品質基準はもちろん、独自の栽培方法を築きながら、少しずつ販路を開拓していきました。特に、自然に落下するまで樹に実らせる方法で収穫されたマンゴーは、甘くて風味豊か。現在は、181戸の農家さんが、「宮崎マンゴー」栽培に取組んでいます。
テイスティング日時:2007.9.18 17:00
■リンゴジュースやイエローパールのような色合い。
ネクターのような粘性を感じる乳白色をしていて、落ち着いた黄色い色合いです。完熟マンゴーの濃い黄色というよりは、リンゴジュースやイエローパールのような高級感ある色合いをしています。また、乳白色をしたワインのグラス底からは、炭酸の泡がゆっくり連なりながら立ち上り、消えていきます。
■マンゴー&桃、梨のような香り。
マンゴーの香りが前面で主張するのではなく、ソフトなマンゴーの香りと桃や梨の香りが重なり合いながらグラス沿いに香り立ちます。蜜柑の皮のような清々しいニュアンスもあり、心地よい香りの構成を演出。複雑な香りの中には、ビスケットを思わせるような香りもあり楽しめます。
■マンゴーの風味と爽やかな余韻が楽しい!
口に含むと、トロリとした粘性を感じながら、優しい炭酸のアタックがフワーッと弾け、マンゴーの風味と甘みが一緒に広がってきます。そして、程よい酸味が味わいのバランスを整えてくれるので、爽やかな余韻を楽しませてくれます。
■よ~く冷やしてからお楽しみくださいませ♪
8~12℃と若干低めに冷やしたほうが楽しめると思います。食前、食後のデザートワインとしても楽しめますし、甘さは強すぎないのでシーフード料理とも良い相性をみせそうなマンゴーのスパークリングワインです。
■今後の熟成は!?
初めてのマンゴーワインですので、どのように熟成していくのか・・・。
甘さと粘性のある口あたりがあり、スパークリングの炭酸がワインの鮮度を保ってくれるので、若干の熟成は期待できると思います。今の印象が今後どうなっていくのか、私達も楽しみです。
赤尾
楽しみです
秋の新酒販売、楽しみです。スパークリングマンゴーは限定販売とか・・・。都城からみんなでおしかけま~す!
梅北 いづみ さま。
コメント、有難うございます。
マンゴーは、思った以上反響があり私達も驚きました。
来月は、いよいよ新酒のリリースです。
ぜひぜひ、お越しくださいませ♪お待ちしております。