テイスティング日時:2008年9月11日
リリースして1年6か月(18か月)ワインは生きているって実感できる熟成をしていました。濃厚で厚みのある味わいが前面に出ていたワインが、重厚さ、力強さを保ったまま、個性をさらに発揮!!
大きめのグラスで是非、楽しんでください。
香りの複雑さが楽しめ、非常に心地よく楽しめます。
とても綺麗にいい熟成をしていました。
今でもとても幸せになれるくらい楽しめる熟成状態です。さらにまだ熟成も期待できそうな味わいでした!
2006年の作柄はこちら
2006年8月ブドウ栽培とワイン醸造
■健全な熟成を示す色合い
落ち着いた黄金色をしていて、艶もあり健全な熟成を経てきている印象を受けます。落ち着いた色合いは、高級感や重厚感を見た目にも感じます。それでいて、フルーティーさも残っている感じです。
■都農シャルドネの個性をさらに発揮!
非常に華やいだ香りは、リリースのころと変わりませんが、重厚感がでてきました。都農のシャルドネ本来の香りがと言ってもいいと思うくらいの香りが前面に主張しています。それは、熟したパイナップル、メロンに加え、リンゴのような爽やかな香り、後半には、バニラやミントのような香りを楽しめるところです。それらは、いつまでも強く、いろんな香りを複雑に出すようになりました。また、華やかな紅茶のような香りもあり、華やいだ香りに重厚感を持たせています。
■体に自然にしみ込んでいくような口当たりに変化!
パワフルだった口当たりは、違った意味でパワフル感を出しています。熟成によって、厚みのある味わいに変化しながらも滑らかさがでてきました。体に自然にしみ込んでいくような印象を受ける口当たりです。余韻にバニラや樽の香りが長く楽しめ、大変心地よいです。
■濃厚さとナチュラルな口当たりは今が最高!
酸化(過熟成)的な香りはまだ感じませんので、まだ2年から長くても3年は、綺麗に熟成しそうな印象を受けました。私の好みは、この若干フルーティーなところと重厚さのバランスが好きです。しかし、この若干残っているフルーティーさが無くなり、さらに面白い熟成をしてくれるかもしれません。今後、どうなるのか気になるところです。
フルーツと一緒に食べてもワインをしゃきっとさせてくれると思います。濃厚なクリームパスタはもちろん、魚介類のムニエル、せいろ蒸しなどのさっぱりお肉料理ともよい相性をみせそうです。
リリース頃のコメントはこちら
赤尾
魔法の液体
いやはや。青年になった感じだよね。
すごくキレイ。
さぞ、美味しかったことでしょうね。
2008年は必ず買って熟成させないとなあ。
程よく酸もあるから、大丈夫だと思う。
アンウッドとアンフィル、、、。
星に願いを
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ちび子さん
めちゃ旨かった!
2006の濃厚さは、そのままにいい変化を
していました。熟成ってすごい。
と改めて感じることができました。
2008年も仕上がり見ながら、飲みごろ探って
いきたいですね♪