A.違います。うめワインは醸造酒です。梅酒はリキュールです(ますます、分からなくなりますね)。 梅酒は、一般的に、焼酎に氷砂糖を加えて、梅を漬け込んで作ります。
一方、うめワインは、梅を裏ごししたものに、糖分を加えて、酵母によって発酵させました。ですから、梅酒とは異なり、口当たりのさっぱりした味に仕上がったと思っています。ある酒販店さんは、『これは確かにワインですね』と言ってくださいました。梅酒と同じと思って飲まれた方は、少し渋いように感じられたかもしれません。 都農町の轟、立野地区の梅は、宮崎県でもトップの生産量を誇っています。その梅でワインを作りました。うめはクエン酸を始めとする有機酸を豊富に含むヘルシーな果実です。夏ばて解消に皆さん、うめワインはいかがですか(もう、秋ですね)。