醸造産業新聞社が発行している『酒販ニュース』8月11日号に、第4回国産ワインコンクールの審査結果が掲載されました。
今回入賞したのは、金・銀合わせて58点。前回(79点)より銅賞・奨励賞が多かった。
「全体的な品質が底上げされ、1次審査通過率も高かったが、ずば抜けた品質のものが少なかった」(横塚実行委員長)
外国人審査委員からは、「欧州系に限れば、すでに日本のワインはメダルをとっており力はある。醸造上の大きな欠点はなく実力はどんどん上がっている。2005年度産は、2004年度産と比べるとやや劣るものが多かったが、これは、素晴らしいワインをつくっている他国も同様で、ワインは、ヴィンテージによる影響が大きい」という意見も聞かれた。
表彰式、公開テイスティングは8月26日、山梨県甲府市のベルクラシック甲府で開催されます。