権威ある日本ソムリエ協会の機関誌「Sommelier」にて、都農ワインの「ホワイトマスカット・ベーリーAスパークリングワイン」をご紹介いただきました。
岩田渉&栗栖純一の和食ラボ@京都
刺身と「マスカット・ベーリーA」のペアリングをラボする。
今回の「Sommelier」185号では、食卓で一般的に食べられる和食(魚料理)の代表格「刺身」と、日本を代表するブドウ品種「マスカット・ベーリーA」を使った多種多様なワインとのペアリングを検証しました。
白身、赤身、青背に、塩&醤油を合わせることで、どういう相性の違いをみせるのか。
3種のマスカット・ベーリーAとの相性を探った1冊です。
ワインにより合わせるための一工夫も必見の技!ご家庭でも役に立つ内容となっております。
■今回選んだ3種のマスカット・ベーリーAについて
「3種の造りの違い」とは?
①瓶内二次発酵ではなく、細かいガスを注入し、ブラッシュ製法で造られたスパークリングワイン。
②アンウッデッドスタイル、つまり木樽で熟成させていないワイン。
③日本産のミズナラの樽で熟成させたワイン。
マスカット・ベーリーAという品種は同じで、「3種の造りの違い」にフォーカスして、日本料理になくてはならない存在の刺身(お造り)とのペアリングの相性を検証した、とても興味深い内容となっています。
数多くの日本ワインの中から、都農ワインを取り上げていただき、大変光栄に思います。
誠にありがとうございます。
機関誌Sommelier(ソムリエ) 185号
2022年3月20日発行(奇数月発行)
発行人 : 田崎真也
発行所 : 一般社団法人日本ソムリエ協会
※こちらの機関誌は、非売品となります。
書店等での販売は行っておりませんので、予めご了承ください。