都農町の日向国一之宮都農神社は大国主命がまつられており、その歴史は『神武天皇が船をだし、国内のどこかへ行く時に祈りを奉げた』という伝説があるほどに本県の中で一番古いといわれています。
一之宮都農神社は140年ほど前に建設されましたが、神社の老朽化が目立ち、所によってはぼろぼろになってきていたことから、平成16年6月1日に造営工事がスタートしました。
工事は順調に進んでおり、今日は午後3時から、本殿と拝殿の上棟祭が行われ、セングもちまきがありました。
平成19年12月が完成予定で、完成した神社は後ろのうら山に一だんと高くそびえ、どこからでも見えるようになるそうです。出来上がる冬祭りの頃が今から楽しみです。
(上の写真は今年の2月に撮影された建設中の都農神社です。)