■可能性を求め、長期樫樽貯蔵 【5年貯蔵】
私たちはマスカット・ベリーAにさらなる可能性を求めました。
それは長期樫樽貯蔵です。数ヶ月ステンレスタンクで寝かせ、
さらに4年程度フレンチオークでじっくり熟成させました。
5年もの歳月を重ねたマスカット・ベリーAは、オークの香りと
果実香が心地よく、滑らかなでふくよかな味わいに仕上がっています。
ようやく皆さまへご案内できることとなりました。
2011年3月5日より 価格:2,500円/本(税込)
■オンラインショッピングでは、本日よりご注文をお受けいたします。
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●タイプ:赤・辛口・ミディアムボディー
●飲み頃温度:10℃~15℃
●アルコール度数 11度
●容量 750ml
●価格:2,500円/本(税込)
■ベリーAと別の顔をもった素晴らしい味わいに感激!
【東京在住 ワイン販売店店主のコメント】
酸味が上品で心地よい!フルボディーではないものの、グルナッシュ種やピノ・ノワール種からできたワインのような滑らかさも感じます。とても綺麗に熟成しています。マスカット・ベリーAと別の顔をもった素晴らしい味わいに感激!です!
■5年前の2006年ビンテージはどうだったの?
2006年の年間雨量は「2,481㎜」と例年並みの雨量でした。5月の長い梅雨時期には苦労しましたが、8月に入ってからは、豊富な日照に恵まれ熟度の上がったブドウを収穫することができました。
■2006のメイキングレポート
マスカット・ベリーAは、フルーティーな香りを出すために、2日間ほど低温で果実を浸漬した後、かもし発酵を行いました。果実の持つ華やかな香りを前面で楽しめるよう、発酵終盤にかけて30℃を超えないようコントロールしてきました。
※2006年のマスカット・ベリーA 醸造の様子は、こちら
2006年は、オーストラリアの最新技術を都農流にアレンジしてトライした年でもあります。特に、赤ワインの仕込み方法、発酵方法などを変えて、酒質向上に努めてきました。赤ワインの醸造スタイルが飛躍的に変わった年でした。
発酵、オリ引きの終わったワインを数か月ステンレスタンクで熟成させたのち、フレンチオークで熟成させる方法を選択しました。樽熟成に入って2年目くらいをさかいに徐々に変化が現れ、面白い味わいに変化してきました。樽貯蔵4年目に入ると濃縮感のレベルが一段と上がり、熟成のピークを迎えたと判断しました。
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■テイスティングコメント
若干のオレンジ色のニュアンスも感じるルビー色をしています。樽の要素とワインが一体となって複雑で心地よい香りで、口に含むと、酸味が滑らかでタンニンとのバランスがとても心地よい味わいです。余韻も長く楽しめます。
■冷やしすぎないようにしてお楽しみください。肉料理との相性は抜群でしょう。また、バルサミコソースなどを使った料理やコクのある料理とも良い相性をみせそうです。
■詳しいテイスティングコメントは、こちらから。
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ぜひ、お楽しみくださいませ。