都農独自の栽培方法で、誕生したシラー。
初めて納得のいくブドウ(シラー)を収穫することが出来たのが、2008年8月。1993年の栽培から15年目にしてようやく・・・。試行錯誤と奇跡が重なって誕生したシラー。
7回目のリリースとなる2018年産シラーは、エレガントなタッチながらも骨格のしっかりとした味わいが 楽しめるワインです‼
フランスのシラーでもなく、オーストラリアのシラーズでもない「都農のシラー」
心地よい酸味、口当たりの良いタンニンの柔らかさを兼ね備えた赤ワインのリリースです☆
◆発売日 2020年9月12日(土曜日)
◆プライベートリザーブ シラー 2018 辛口 3,300円(税込) / 本
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試行錯誤を繰り返し、15年・・・。あきらめなくてよかった。
「温暖な地域だから、シラーは合うんじゃない?」とよく言われますが、シラーは栽培性がとても難しい品種です。宮崎では暖かすぎますし、湿度も高い。高温多湿の環境です。それに比べシラーの醸造地は乾燥していて、土壌に豊かなミネラルがあり、朝晩の寒暖の差もしっかりあります。この気候の違いを土づくりや月の満ち欠けに沿った肥培管理、草性栽培、整枝剪定方法、台風対策と様々な栽培方法で試みてきました。業界内の固定概念にとらわれず、この地にあった栽培方法を地元の農業者に学びました。ブドウには年輪がありませんが、毎年養分を蓄積して太くなります。私たち栽培者も、毎年の経験を年輪のように蓄積していくように努めてきました。
初めて納得のいくブドウ(シラー)を収穫することが出来たのが、2008年8月。1993年の栽培から、15年目にしてようやくです。あきらめなくてよかった・・・と。日本では栽培が厳しいといわれるシラーを独自の栽培方法で克服し、栽培者の諦めない気持ちとさまざまな奇跡が重なって誕生したシラー。
都農の新たなる可能性を見出したシラーをぜひ!お楽しみください♪
オレンジがかったクリアなガーネット色。ダークチェリーのような落ち着いた色合いのグラデーションがとても綺麗です。心地よい樽香、腐葉土、黒糖のような甘い香りなどが第一香。
グラスを回すと白胡椒や山椒のようなスパイシーな香りやハーブ、オレンジピール、ドライフルーツなど香りの調和がよく複雑な香りも楽しめ、上品な赤ワインの雰囲気を感じます。
心地よい酸味、口当たりの良いタンニンと豊かな果実味がバランスよく口に広がります。樽のスモーキーさがアクセントとなり、カカオや深みのある熟成した赤い果実の風味が余韻を長く楽しませてくれます。南国のシラーといった感じで、エレガントなタッチながらも、骨格のしっかりとした味わいが楽しめます。
バランスの良い味わいですが、若さも感じます。1年から2年は若くフレッシュな味わいを3年から5年は熟成による変化を楽しめそうです。
赤身の牛ステーキやスペアリブのペッパー焼き、タンシチューやローストビーフ、砂肝の串焼きなどのスパイシーな料理とも良い相性を見せそうです。山椒をきかせたウナギのかば焼き、お好み焼き、すき焼き、味噌や醤油ベースの煮込みなど、和の料理とも面白いペアリングを見せそうです。
10℃~15℃くらいの常温でお楽しみください。
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【2018シラーの感想をソムリエさんに聞いてみよう!】
今回は宮崎市内にあるLuna Vino(ルナ ヴィーノ)のオーナーソムリエ 宮原信也さんに伺いました。
「明るめのオレンジがかったクリアな色合いで、フレッシュさを感じます。エキゾチックな香りが第一印象で、グラスを回すとカカオやシナモンの香りやアニマルフレーバー的な香りがしますね。シラー特有のブラックペッパー、スパイシーな香りもします。味わいのバランスがよく、酸とタンニンのバランスがGOOD!ですね。口の中に残る鉄分が味を引き締めてくれます。宮崎のソウルフード❝鶏のもも焼き❞やジビエなんかと合いそうですね。猪肉の味噌煮込みとかと相性ピッタリだと思います」
宮原さんのテイスティング動画はこちらです。
ぜひご覧くださいね♪
この機会にご購入くださいませ。
◆プライベートリザーブ シラー 2018 辛口 3,300円(税込) / 本
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