牧内台地にある都農ワイナリーの自社農園で栽培しているシャルドネ。
2020年は、長い梅雨と連日の豪雨に悩まされ、梅雨明け以降は、まったく雨が降らない猛暑が続き、強すぎる日照で果実が焼けたりと収穫まで不安でしたが、なんとか踏ん張り、熟度は20度以上まで上がってくれました。
収穫後は、最新の搾汁機ユーロプレスにてゆっくりじっくり搾汁し酸化を抑えました。
◇牧内アンウッディド シャルドネ (白:やや辛口)2,618円/本 (税込)
かすかに緑がかったレモンイエロー。透明度が高く、グラスの中でキラキラと輝いています。粘性は低く、全体的にフレッシュな印象です。青リンゴや白桃、ジャスミンなどの白い花の蜜の甘い香りが第一印象。あとから、ミントやシトラスなどの爽やかな香りが追いかけてきて、何とも言えない心地よさを感じます。熟したパイナップルやバナナのようなトロピカルな味わいの中に、グレープフルーツをかじったようなほのかな苦みが余韻のアクセントとなっています。
合わせる料理によって、温度を変化させてみても楽しいワインになりそうです。白身魚のカルパッチョやイカの刺身、マリネなど酸味が効いた料理とも好印象。食材の味わいを楽しむような和風だしベースの鍋料理やしゃぶしゃぶともオススメです。
アンウッディドは、フルーティーさと味わいのバランスが絶妙なので、今からでも十分楽しめますが、3年位たつとシャルドネらしい熟成香も一緒に楽しめそうです。
◇牧内アンウッディド シャルドネ (白:やや辛口)2,618円/本 (税込)
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◇牧内アンウッディド シャルドネ 名前の由来◇
あえて樽を使わず、ステンレスタンクで発酵、熟成させ、フレッシュ感を楽しめる白ワインに仕上げました。
それなので、アン(使っていない)ウッド(樽)
「アンウッディド」 という名前になっています♪