桜の花見のようにはいきませんが、ぶどうの花見も見事!!
満開宣言から、2週間が経とうとしています。シャルドネは、一次肥大に
入り、カベルネは、結実期に入りました。ぐんぐん成長しています。
日々変わるぶどうを眺めながら、思い出し反省・・・する事があります。
先日、テレビのニュースで、4、5月の宮崎県の日照時間が例年の60%前後と
言っていました。気温は、朝晩の気温が例年よりも低めだそうです。
葉っぱは、果実や枝、来年の芽、種を充実させるための養分を作っている工場。
その工場に必要なものは、光です。光と合わせて養分をつくる…。
光合成をするための光が足らんとです。オテントサマの力は偉大です。
地元有機農業研究会の皆さんに、教えていただいている管理によって、
開花、肥大ともに順調です。しかし、作業の遅れが生育の違いにも出ている
園もあり、適時作業も大切さを痛感しました。作業はやっと追いつきましたが、
春先の長雨、強風・・・。と言って始まらないし、できる事を少しずつやっていきます。
来年は、もうちょっと作業の組み立てを工夫しよう…。