もうすっかり、春に変わった!という感じの気候です。
あったかく、日差しも強いです。日中の気温は、20℃を超えてます!
先日、有機農業研究会の三輪 晋さんと農園周りをしてきました。
萌芽も順調です。園によって、若干不揃いだったのが
気になっていたのですが、大丈夫のようです。揃ってきました。
三輪さんは、好奇心がすごく、あちこちで、土を掘っては、
臭いをかいで、草を見ては、根の確認をしたり。。。
土壌作りもひと通り終えました。
上の写真は、堆肥を積んでいたところで、機械で散布する際に踏まれて
ねられて、しかも、水溜りができていました。その後、水が引いた状態です。
堆肥は、十分あるのですが、粒々の団粒構造はできていなくて、硬く焼けた
油のような匂いがします。白い菌糸も確認できません。
堆肥を分解する微生物が活動できずらい環境です。
写真は、農場内の通路でちょっと堆肥の多かったところです。
先ほどのものより、土とよく混ざっていて、水溜りもできていません。
乾燥はしておらず、シトッとしています。また、白い菌糸も確認でき、
土が粒々に連なって、山土のような臭いがします。土とよく混ぜ、大量の
水(雨)にあてないことが大事。土壌作りの条件に、「水分が鍵を握る」と
教えていただきました。
akao