剪定がはじまりました。
先輩ブドウ生産者、プロの剪定技術を伝授・・・。
黒木玲二さんに来ていただいて、剪定の指導をしていただきました。
樹齢8年目の樹がほとんどのマスカット・ベリーA。
古い樹齢の樹は20年という樹もあります。樹が古くなると
生産性が落ちるのですが、剪定のやりかたで、大きく作柄も
変わる事を玲二さんに教えていただきました。
思った以上に枝も硬く感じ、隋の大きさも小さい枝が多くて
安心できる感じを受けました。この数年、剪定にも統一性をもたせて
安定した花芽を確保できるようになりました。
昨年のような台風には、何をしてもかないませんけど・・・。
仮剪定をしているので、作業もスムーズ。1日で50aほどの面積を
8人で剪定していきます。
これは、あまりいい枝の残し方ではありません。ガダイと呼んでいるのですが、毎年「短梢(たんしょう)剪定」をして、2芽残すのですが、2芽目を使い続けたりすると、芽出しの位置が高くなり、新梢をうまく誘引できなくなります。見た感じは、雰囲気がいい感じですけどね・・・。
赤尾