今朝は、最低気温が10℃前後と肌寒く、日中は、20℃を超え春の陽気。
今朝の香りって変ですが、山々のピカピカな新緑、野花の香りが
昨日と全然違う印象を受けました。いっきに春、初夏到来って印象です。
シャルドネの葉は、5枚-6枚開き始め揃っています。
芽かぎも明日で終わり、例年より短期間で終了します。
写真左は、虫の卵のように見えますが、これは、真珠線といって、樹液の分泌物です。健康バロメーターとして、いつも見ています。この真珠船が少なくなると、病気にかかりやすくなります。
写真右は、成長点付近。房が1cmほど見えてきました。これが果実です。
葉面散布も始めました。
写真左は、ブドウ園と尾鈴山をバックに、SS(スピードスプレヤー)という機械。タンク搭載で、ミスト状に噴霧できます。農薬散布用に開発された機械ですが、都農ワインでの農薬使用回数は、年間、4~5回ですので、その他は、液肥を葉面に散布します。写真右は、幼葉が、本葉になるにつれ、艶と葉色が濃くなります。随分、葉色が濃くなり始めました。
下から見上げる葉、太陽の光にこもれる、綺麗な風景です。
今時期、ホント、新緑と春の香りを全身で体感できまっす。
赤尾