先日、ハーディー社 5代目ワイン醸造家 ビル・ハーディーさん
による「ヴァラアエタルワインとブレンドワイン」と題したセミナー
に参加してきました。
感激しました。この人がハーディーさんか・・・
私が2006年に「ティンタラ」というワイナリーでエクスチェンジ
プログラムでビンテージに参加させていただいたワイナリーの
トップ醸造家です。オーラが出てました。背も高いですけどね。
初代のトーマス ハーディー氏は、1853年、当時23歳でした。
「世界中で賞賛されるワインづくり」に励むべく設立され、
今では、世界80カ国以上の人々に愛されるワイナリーへと成長し、
長年にわたり品質に優れ、一貫した味わいの価値あるワインを
作っています。
それにしても、5代目ってすごいですよね。150年・・・。
年々、新し取り組みをしながら、品質を上げ、販路を開き、
信頼を築きあげ、一流のブランドへと。。。
山あり、谷もあったという話ですが、樹齢100年を超える
ブドウの樹を見ていると、歴史とそのブドウで作るワインの
素晴らしさを感じます。都農ワインの100年後・・・。
毎年の新しい取り組みを取り入れた醸造やブドウ栽培、
ブドウ樹も大事に育てていきたいなと思いました。
今回のテイスティングでは、私の好きだった、ティンタラで
作られている、ティンタラマクラーレン・ヴェールシリーズの
ティンタラ マクラーレン・ヴェール グルナッシュ
古木から収穫したぶどうを19世紀から使用している
バスケットプレスとオープンタンクで搾汁し、アメリカンと
フレンチオークの樽にて熟成させた伝統と芸術の粋を極めたワイン。
うまかった!!
赤尾