いよいよ、2009年の梅の仕込みがスタート。
先週、都農町の立野、轟地区の生産者から頂いた
鴬宿(おうしゅく)が、緑色から黄色く色づいてきました。
今年は、非常に香りが高く、とてもいい香りです。
梅酒と違って、梅ごと発酵させて作る梅ワインは、
梅の特徴を活かすために、毎年試行錯誤をしています。
うめワインにもビンテージが入っています。
それは、梅もブドウと同じように年による違い、作柄があるからです。
2009年は、開花時期の2月に雨が多く、決して良い気候では
ありませんでした。結果、小ぶりの梅が多くなったそうです。
しかし、その分かえって風味豊かな梅を収穫できたそうです。
昨日、タンクへ投入しました。
モモに似た甘い香りも心地よく、強い梅の香りです。
このまま数日間、醸し発酵を行い、搾ります。
7月のリリースに向けて、じっくり発酵させていきます。
赤尾