みやざきマンゴー100%を使った、スパークリング マンゴー。
今年も仕込みを行いました!
今年は、たくさんの太陽の光に恵まれ、風味豊かな
マンゴーを収穫できたそうです。今こそ話題のマンゴー。
実は、宮崎のマンゴー栽培は、24年ほど前から西都市ではじまりました。
県上げてのブランド化に向け、厳しい品質基準はもちろん、
独自の栽培方法を築きながら、少しずつ販路を開拓してきました。
特に、自然に落下するまで樹に実らせる方法で収穫されたマンゴーは、
甘くて風味豊か。現在は、190戸程度の農家さんが、
「宮崎マンゴー」栽培に取組んでいます。
ブランドを築きあげるのに、都農ワインとしても一役を担うことが
できないかと思い、製品化に踏み切りました。
今年は、宮崎県立高鍋農業高校のインターシップで来ている
生徒の皆さんとマンゴーの仕込みを行いました。
左から福元くん、黒木くん、山内くん、川越くんの4名。
とってもいい仕事をしてくれました。
作業の段取りが良く、共同作業がスムーズに進みました。
私の母校でもある高鍋農業高校では、食品加工実習が面白かった
記憶があります。ハムを作ったり、ジャムやパンを作ったり。
マンゴーは、果肉だけにして、ワインと同じように
発酵させていきます。2週間ほど発酵させ、仕上げていきます。
マンゴーでのワイン作りは、一昨年(2007)からはじまりました。
取り組みのきっかけは、都農ワインと、県北臨海エリア産学官連携促進事業ならびに宮崎経済連の連携のもと、製品化することになりました。また、九州福祉保健大学の川原教授研究グループによると、マンゴー果汁による老人性認知症の予防、改善の可能性を見出したとのことです。
マンゴーは、チェリモヤとマンゴスチンとともに世界三大美果と言われており、ビタミン・ベータカロテン・カルシウムなどが豊富と言われるマンゴーは、美容と健康にもとっても良さそうです。
都農ワインらしいマンゴーのスパークリングワイン。
9月下旬にリリース予定ですので、お楽しみに。
昨年のマンゴーの味わいについては、こちらから。
赤尾