全国的に雨の多い、日照の少ない作柄となりそうな2009年。
都農でも7月中盤からの天気がパッとしない中、ようやく熟度を
上げてきた18区シラーの収穫をはじめました。
キャンベルの仕込みが一段落したことと、
盆休みもはさみますので、18区からの収穫開始。
今年の18区は、昨年に引き続き、いい感じ。
ベテラン農場スタッフ、岩崎さんからも笑みが。
土作り、独自の剪定、肥培管理、月の満ち欠け。
いろんな技術が集約され、16年目の樹齢を迎えたシラー。
この数年は、徐々に栽培技術も確立され、楽しみです。
銘醸地のシラーと比べれば、色や風味の濃さや幅など
かなわない部分もありますが、
都農らしい、シラーだと感じています。
天気と相談しながら、手際よく収穫を進めます。
今年からブドウの搬出、段取りなどを任せている
こうけん。収穫を心待ちにしていた一人です。
しろーくんは、初のビンテージ参加。
夜型ですが、頼りになる男です。
昨年ほどの出来ではないかもしれませんが、
まずまずの状態で収穫できています。
今年も栽培管理の中で、いろいろと反省することもありました。
また、来年やってみたいこともあります。
収穫シーズンいよいよです。
盆明けは、シャルドネスタートしたいです。
赤尾