ワイン談義に花が咲く 醸造家募集! 都農ワインでは会社の成長にあわせて、 また、今後の新しい事業の展開を実現するために 個性あるれる人材を募集します。 チャレンジは止まらない! を合言葉に「みんなのワイン」に共感し、 共に成長しながらワイン造りに 情熱を傾けていただける方のご応募を待っています。 ワインが好き、食べることが好き、 そして遊ぶことが大好きという方大歓迎です。 あなたの個性が活きる、 そして楽しく達成感のある仕事を 一緒に創り上げていきましょう。 - 募集内容 - 詳細はこちらから やればやるだけ結果が見える仕事。 それがワインづくり。 生産者からのメッセージ ブドウ農家から見た都農ワインの醸造家は、職人であり魔術師のよう。ワインに不向きと言われた生食用のキャンベル・アーリーで世界的な評価を受け、同じシャルドネから異なる味わいのワインをいくつも生み出したりと驚きの連続だ。 ぶどう栽培もワイン醸造も年に1回しかチャンスがない。こつこつと創意工夫を積み重ね、時には失敗を恐れず挑戦することも大事。熱い情熱を持った次世代の醸造家が都農ワインに来てくれると嬉しいね。 都農のテロワールと そして、お客様と真っ直ぐ向き合う仕事です。 私たちの仲間を紹介します! 小畑が見た 赤尾工場長の限りない好奇心と探求心。 醸造家は、ワイナリーの「顔」 ワイン醸造家のことを、ワインメーカーと呼ぶ。赤尾誠二が都農ワインのワインメーカーである。ワインメーカーの仕事はワイン醸造他に、マーケティングから経営的な仕事まで多岐に渡る。ワインメーカーがワインのスタイルを決める。レストランやホテルのメーカーズディナーに招待されことも多く、ワインメーカーは、そのワイナリーの、まさに『顔』となる。 最も重要な仕事は収穫日を決めることだ。 私たちのように小規模なワイナリーでは、ワインメーカーが栽培の責任者も兼務していることが多い。彼は、優秀なブドウ栽培家でもある。彼は、ブドウ畑の定点観測を欠かさない。その記録は、1年間にして10m以上のExcelの巻物(?)になる。その定点観測は、都農ワインの貴重なブドウ栽培のノウハウの記録になっている。 都農ワインの場合は、仕込期間は8月から9月下旬まで続く。10月は新酒の瓶詰、11月以降は、順に熟成が終わったワインから、翌年の7月ぐらいまで瓶詰作業が続く。その間、畑では剪定、芽かき、誘引、ビニール掛けなどが続き、8月中旬頃から、牧内農園のブドウ収穫が始まる。その収穫時期を決定するのもワインメーカーの大事な仕事だ。 そんな大忙しな赤尾だが、家庭を大切にしていて、子供たちの部活の応援は欠かせない。趣味の釣りとゴルフの腕前は、玄人はだしである。 都農でワインをつくる意味 私が醸造担当、彼が都農町役場に席を置いて栽培担当のような形で、都農ワインは25年前に(1996年)スタートした。二人で全てをこなしていた。240トン、24万本まで、二人でワインを作り上げていた。そんな彼は寡黙で、コツコツと作業をこなし、文句ひとつ言わずについてきてくれた。 そんな中2005年にオーストラリア政府から日豪交流年の事業の一つとして、彼にオーストラリアでの醸造研修の機会が与えられた。アデレードのチンタラという年間5000トン程度の仕込み規模をもつ、オーストラリアでも最大手のワイナリーである。そこで、作業が一番きついと言われる、プレミアム赤ワインの醸造チームに自ら希望して参加する。 そこで彼はチームのリーダーを任されるまでになる。様々な技術を彼は吸収。特に、マイクロオキシデーションや窒素源の供給の考え方は、後の弊社の赤ワインの醸造に大きく貢献することになる。 私は、その当時の町長の親書を携えて、彼を迎えにオーストラリアに向かった。私は、彼がこのままオーストラリアに残って、ワイン醸造したいと言い出すかもしれないと心配していた。それは、危惧に終わった。『ここでの仕込を経験して、初めて都農でワインを作る意味を見出しました』と彼は言ってくれた。 さらなる挑戦 彼の結婚式に、私はスピーチで夢を語りかけた。『シャルドネでブランドブランのシャンパンを作ろう』、その夢は現実になりつつある。そして彼はさらなる挑戦を目指している。ワイン専用種のシラーでプレミアムワインを作ろうとしている。その日は近い。そして彼に続く、都農ワインの醸造家の出現を切に願う。 ワインメーカー赤尾が見た チャレンジャーとしての醸造家小畑曉 ワインとの出会いは南米 小畑は北海道出身で大学を卒業後、恩師の薦めで青年海外協力隊としてボリビアで活動。現地では農協設立やジャムやマーマレードの製造を立上げ、任期を延長するほど熱心に地域開発に取組んできました。帰国後、再び南米で仕事探していると、南米でのワイン事業に出会い、小畑のワインづくりがはじまります。当時、カリフォルニアで革新的な技術でワインづくりをしている時代。小畑は、その世界最先端の醸造技術で良質なワイン造りをしていました。それから3年後に帰国。都農ワインの創業に合わせて入社することになりました。 「世界に通じるワインをつくりたい」高い志と熱い情熱 食品化学出身の小畑は、裏付けを大事にして、(直感力もあり)再現性のある技術でワインづくりをします。入社時に「世界に通じるワインをつくりたい」と豪語していた背景には、世界最先端の技術力と地元産ブドウ100%で地域貢献したいという信念がありました。また、小畑は正義感が強く職人気質。そして、好奇心旺盛でワガママ(永遠の5歳児(笑))。設立当時、農家さんや役場の方との衝突も多かったのですが「いいブドウがいいワインをつくる」という信念を愚直に貫き、農家さんや町民の理解を深めてきました。そしてその思いは実現します。権威ある英国のワイン専門誌で「キャンベル・アーリーが世界の百選」に入選されました。まさに有言実行。小畑のくしゃくしゃの顔の涙を思い出します。 ワインと趣味の人脈を活かしたワインづくり ワインも趣味も同じ深度で楽しむのも小畑イズム。ワイン醸造と同じように趣味も掘り下げます。今は、音楽とロードバイクが趣味(以前はカメラやパソコン)。音楽の魅力を学んで楽しみ、オーディオもアンプを自作するほど。ロードバイクも部品の機能性、費用対効果も考慮して購入。いつかワイナリーの丘でツールド都農をしたいと語るほどです。ワインをきっかけに広がった人脈と趣味で広がるワインづくり。いろんな分野の教養があることで、表現できるワインが変わります。仕事なの?趣味なの?と突っ込んでいますが(笑)、どっちも全力投球です。 不可能を可能にしてきた熱い情熱。 チャレンジを忘れない!日本初のフランジボトルやワイン栓、日本初号機のスパークリングワイン充填機、さらに、シャルドネのやや甘口スタイルもおそらく日本では初めてリリース。毎年様々なことにチャレンジをしてきました。そして、小畑らしく素晴らしいと思うことは、より美味しいワインづくりにチャレンジしていく姿勢に共感してできる仲間の存在です。農家さんをはじめ、デザイナーやエンジニア、地域の応援団やファンの皆様お陰で、ワインの存在が成り立っています。みんなで創る、みんなのワイン。小畑の不可能を可能にしてきた情熱は、まさに、みんなのワインを体現してきたのだと思います。 - 募集内容 - 詳細はこちらから みんなで創る、みんなのワイン! ひとりの夢がみんなの夢に 「尾鈴連山と日向灘が出会う地、都農」この土地が秘める「未知の力」を信じたひとりの若者によって、尾鈴ぶどうはじまりました。その不可能を可能にしてきた、精神はワイナリーが建設されてからも続いています。ワインはひとりで造ることはできません。ブドウ生産者や地域の方々、デザイナーやエンジニア、ワインジャーナリスト。そしてファンの皆様。みんなで創る、みんなのワインが都農ワインの魅力です。 ワイン造りにかける情熱に胸打たれる 都農ワインは常に地元の方やお客様のために、新しいものに挑戦し続けています。そのため普通の機械では満足できず、オーダーメイドの機械がたくさんあります。みんなでアイデアを出し合いながら機械を製作する楽しい仕事をさせてもらっています。 羽山紀裕 アステックエンジニアリング(株) 作れない機械は無い。お客様に寄り添った機械を提供するエンジニア集団。 葡萄園で働く人からワインまでまるごとファンです! 都農ワインの魅力は、ワイン初心者からワイン通までも、うならせるワインだと思っております。私はいつも、ワインを造っている方の話、 ワイナリーから見える風景、栽培のお話も一緒にグラスに注いでおります。 井出 敏 早くから日本ワインを飲食店で提供し続け、応援してくれる日本ワイン伝道師。 都農ワインと都農人に感動 お二人は名古屋のご出身。葉菜子さんが仕事で都農ワインを訪れたのがきっかけで、姉妹で毎年のように収穫祭に参加して頂いています。『ワインに感動して、地元の方が親切で、都農が大好きになりました!』と葉菜子さん。『姉の影響で都農ワインを飲み始めました。私が一番好きなワイン!と伝えたくて、友達を引き連れて参加してます!』と桃子さん。 江口葉菜子・桃子さん姉妹 都農ワインをきっかけに「人の輪」を広げてくれる、心強いサポーター 日本ワインのイメージを覆したワイナリー 都農ワインとの出会いは2004年。当時は日本ワイン全体に良い印象がなかったのですが、都農ワインのシャルドネを飲んで海外にも負けない品質だと確信しました。小畑さんと赤尾さんは、新しいぶどう品種やブランデーなど、常に新しいことに挑戦している姿が印象的です。未来の醸造家には伝統を大切にしつつも新たな挑戦をしてほしいですね。 寺原 種之 株式会社 吉野酒店 常務取締役 2004年に (株)吉野酒店に入社。好きなアイテムは白水アンフィルタード。 都農の地酒を気軽に楽しんでほしい! 都農の地酒といえばキャンベル・アーリーでしょう。ペアリングを気にせず気軽に楽しいんでほしいですね。キャンブルスコシリーズなど、新たな魅力を引き出す挑戦にもワクワクしています。料理にもワイン醸造にも共通する「ものづくりの本質」は、経験でしか語れない。その点、赤尾さんはいい意味で変態(笑)勉強熱心で探究心に満ちあふれています。 松脇 健一 BONLISSA店主 都農を代表するピッツェリア。薪窯はナポリから取り寄せたこだわり派。 地元産ぶどうの誇り ワイナリー設立当初は衝突もありましたが、今では「良いワインのために良いぶどうを作る」という、醸造家と同じ気持ちで情熱を注いでいます。気持ちの変化が生まれたのは小畑社長と赤尾工場長が生産者の輪に飛び込んでくれたおかげだと思います。地元産ぶどうしか使わないという信念は、生産者としての喜びであり、町民としても誇りに思います。 黒木 伸一 JA尾鈴ぶどう部会長 6年前から息子の康平さんとともに親子でぶどう栽培を営む。 - 募集内容 - 詳細はこちらから ワイン事業の充実 尾鈴ビンヤードシリーズはブドウ生産者から購入しているキャンベル・アーリーやマスカット・ベリーAなどから作れている一連の商品群である。これらは都農ワインのアイデンティティを示す重要なワインでもある。特にキャンベル・アーリーは尾鈴ブドウと都農ワインの歴史と言ってもいい。 コロナ禍の中でも都農ワインの屋台骨を支えてくれた。引き続き低価格で県民の皆様に愛飲されるようなワインを作り続けていきたい。念願のキャンベル・アーリーのビン内二次発酵(シャンパン)も2022年にはリリース出来そうである。都農町でブドウ栽培を始めた永友百二は、『田んぼんに木を植ゆる馬鹿がおるげな』と揶揄されながらもブドウ栽培を続け、ブドウ栽培は地域一帯に広がった。永友百二に続く挑戦を、ワイン専用種によるワイン作りであると我々は考えている。 牧内のブドウ園では、シャルドネを始めとする、シラー、ピノ・ノアール、甲州などワイン専用種を栽培している。特にシャルドネは国内外の品評会で高い評価を得ている。そのシャルドネで、優良畑からのみ作られたプレステージは2018年からリリースしており、好評を得ている。また、シャンパン法によるプランドプランを、何度かリリースして来たが、2022年からは、少量ながら、安定的に生産することが可能になる。そして、シラーによるプレミアムワインのリリースの日も近いと考えている。また、専用種をブレンドした新シリーズのワインをリリースする予定である。 ワインを軸とした食文化の発信 そのようなワイン作りに貫かれているものは、地元産100%のブドウから高品質なワインを作ろうとする志である。テロワールは一つとして同じところはない。都農町のテロワールは唯一無二であるという信念である。都農町は、農畜産物の宝庫である。この志に賛同してくれた技術者がワイナリーの丘に集まって、農畜産物の加工品を作り、それらが我々のワインと化学反応を起こしてくれたら、どんなに楽しことかと、夢を見ている。 ★都農ワインの歴史が綴られた 「闘う葡萄酒」もぜひご覧ください! - 募集内容 - ■ワイン醸造家募集について 1996年創業以来、みんなのワインとして地域に根差したワイナリーを目指し、不可能を可能にしてきた先達の志を「チャレンジを忘れない!」という言葉に込めてワインづくりをしてきました。 都農ワインのこれまでの26年間の経験を学びながら新たに27年目のチャレンジを共にしてくれる仲間を募集いたします。 ■仕事内容 ワイン醸造・ぶどう栽培に係るすべての仕事 ・醸造では、仕込、ろ過、瓶詰、ラベリング、出荷、帳簿等 ・栽培では、定植、剪定、芽かき、誘引、収穫等 ・製品企画提案やイベント等 雇用形態:正社員 募集1名 給与:月給200,000円~ ※年齢や経験を考慮 ※時間外手当あり マイカー通勤 可 駐車場 あり 転勤可能性 無し 年齢制限あり(〜64歳) ※定年未満での募集 試用期間 あり (3ヶ月) 待遇・福利厚生 ・昇給制度あり 年1回 ・賞与(年 2 回支給) ・保険(健康保険、雇用保険、労災保険等) ・住居(1/2家賃補助) ・年金(厚生年金) ・交通費一部補助 ・退職金制度あり 就業時間 8時30分〜17時15分 (休憩時間 60分) 休日休暇 週休2日制 年末年始、慶弔休暇、有給休暇、特別休暇 勤務地 宮崎県児湯郡都農町大字川北14609-20 応募資格 ・大卒、農学部、応用微生物、化学系、醸造学科が望ましい ・自動車免許 求める人物像 ・将来、弊社を担っていく覚悟がある人物 ・楽しく仕事ができる人物 選考等 ・採用人数 1人 ・選考方法 書類選考、面接(予定1回) 【 ワイン醸造スタッフへの応募方法 】 ※履歴書を下記メールアドレスか住所へご送付ください ●担当:株式会社 都農ワイン 河野 ●メール:info@tsunowine.com ●住所:〒889-1201宮崎県児湯郡都農町大字川北14609-20 ●電話:0983-25-5501 一緒にお仕事ができるのを楽しみにしています! 求人情報TOPへ