雨が降るような、降らないような・・・曇の日が続いています。夕方になると、パラッと夕立が降ります。収獲には、ピーカンのお天気よりも曇の方が体力的には、良いです。
雨に当たらないよう、何とか収獲を続けています。
シャルドネに合わせて、タンクの準備と樽の準備、蔵内でも、忙しい日が続いています。
今日は、オリ引きを3本、タンク洗い、3本を工場長が、ホースをかたぎながら、蔵内を走り回り、私は樽の準備で、フォークリフトのガソリンが満タンから空になるほど走り回りました。今日の仕事は、先が遠く、終わった時は、嬉しかったです。
蔵内とは、仕込場、発酵、貯蔵するタンクのある、工場内の事をいいます。
私の行ったオーストラリアのティンタラワイナリーでは、セラーと言っていました。白ワインの造る蔵内を○○セラー、赤ワインを造るところを○○セラー、樽のセラー・・・。
そして、ワインを造る総責任者をワインメーカーと言います。ワインのスタイルを決定します。その下でサポートする人をアシスタントワインメーカー、更に、ホワイトワインメーカー、レッドワインメーカーと組織が大きいほど、ワインメーカーの構成も複雑です。また、そこで作業をするスタッフの事を、セラーハンドやセラーラットと呼んでいます。ワインメーカーは、マネージャーと同等の地位で、気軽に声をかけれるオーラじゃなかったのを思い出します。
都農ワインは、工場長がワインメーカー、すべてを決定していきます。そして、一応私が、アシスタントワインメーカーです。でも、大きな会社ではないので、いろいろな仕事を兼務していますが・・・。とても楽しいですヨ。
akao