長期樽熟成によって育まれた、エレガントな味わい。
都農ワインのマスカット・ベリーAの最高峰!
4年という歳月を経て生まれた
マスカット・ベリーA プライベートリザーブ2010 発売のお知らせです♪
マスカット・ベリーA プライベートリザーブ2010
●タイプ:赤・辛口・ミディアムボディー●飲み頃温度:10℃~15℃
●アルコール度数 11度●容量 750ml●価格:2,880円/本(税込)
マスカット・ベリーAに私たちはさらなる可能性を求めました。それは長期樫樽貯蔵です。数か月ステンレスタンクで寝かせ、さらに3年程度フレンチオークでじっくり熟成させました。熟成を重ねたマスカット・ベリーAは、オークの香りと果実香が心地よく、滑らかなでふくよかな味わいに仕上がっています。
2010年ビンテージは・・・
2010年は、春先からの寒暖の差には恵まれたものの、4月から6月までは曇雨天に悩まされました。しかし、7月以降は強い日照に恵まれ、若干の回復を見せてくれました。尾鈴ブドウを支えてきた技術力の高い農家さんたちから愛情たっぷりの立派なブドウをいただきました。
2010メイキングレポート
マスカット・ベリーAは、フルーティーな香りを出すために、2日間ほど低温で果実を浸漬した後、かもし発酵を行いました。果実の持つ華やかな香りを前面で楽しめるよう、発酵終盤にかけて30℃を超えないようコントロールしてきました。 発酵、オリ引きの終わったワインを数ヵ月ステンレスタンクで熟成させたのち、フレンチオークで熟成させる方法を選択しました。樽熟成に入って2年目くらいをさかいに徐々に変化が現れ、面白い味わいに変化してきました。樽貯蔵3年目に入ると濃縮感のレベルが一段と上がり、熟成のピークを迎えたと判断しました。
オレンジ色がかった淡いガーネット色をしていて、熟成感のある色合いをしています。グラスを傾けると色の層が段階的に滑らかに変化していて、歳月を感じる色調。
フレンチオークの香りが上品。ブルーベリージャムや熟したリンゴのような甘い香りに加え、落ち葉や胡椒のようなスパイシーな一面も顔をのぞかせます。グラスを回すとミントやハーブのような香りも楽しめ、後半にかけてチョコレートのような甘い香りも楽しめます。
心地よい酸味が引き締まったタンニンと重なるように味わいをまとめています。また、干しブドウや紅茶に似た品のある味わいと心地よい果実味が味わいに一体感を持たせ、軽やかに楽しめます。余韻は中程度で樽の風味が心地よいです。
牛すね肉の赤ワイン煮込みとぜひ!
10℃~15℃と冷やしすぎないようにしてお楽しみください。コトコトと煮込んだ牛すね肉の赤ワイン煮込みとは絶妙な相性を魅せます。また、すき焼きや焼き肉との相性は抜群です。バルサミコソースとも良い相性をみせそうです。