アペリティフに最適。コクとキレのある辛口のロゼ。
楽しい食事になくてはならないこの1本。
昨年よりリリースさせていただいた、キャンベルのドライタイプ。
好評のうちに完売しておりましたが、2008年産、いよいよリリース。
■詳しいリリース情報は、こちらから。
テイスティング日時:2009.0214
●弾けるような、鮮やかなピンク
例年に比べ色調のトーンが強く、力強い印象の色合い。鮮やかさを持っていて、輝きのあるその色合いは、見た目からでもイチゴやリンゴを連想させられます。
●イチゴの香りをベースにした甘~い香り
イチゴの香りをベースにモモやリンゴの香り、さらにはバニラのような甘~い香りがそれらを包み込んでいます。綿飴のようなニュアンスも感じながら、チェリーやハーブのような香りも顔を出し、オレンジのような清々しさも楽しめます。
●コクとキレのある味わい
キレのある口あたりですが、フレッシュ感ある酸味が摘みたてイチゴを食べたような印象を受けます。そして、酸味と旨みのしっかりした蜜柑や野イチゴのような味わい深さもあり、とても心地よいです。また、旨味を感じるようなコクのある味わいが酸味との調和を見せ、コクとキレのある味わいを楽しめます。さらに、爽やかな余韻を長く楽しめます。
●熟成によっても変化
長期熟成には向いていないかもしれませんが、1年後、2年後と酸味の変化が楽しみです。リンゴのようなフレッシュ感が、熟したリンゴのような印象がでてきて、アンズ、イチジクのようなニュアンスも出てくると思います。
●アペリティフに最適。なくてはならない新しい1本
飲み頃は、8℃~12℃。飲みあきない口当たりですので、アペリティフに最適です。飲み疲れしない味わいですので、ランチの時に気軽に楽しめますし、ディナーの時にはアペリティフにも最適です。
乾杯の後のサラダや旬の温野菜のサラダ、カルパッチョ、季節感ある旬の山菜テンプラなどとは、特に良い相性をみせそうです。心地よい酸味とコクとキレのある味わいが食事をすすめてくれます。「このワインはどの料理に合う?」と迷うことなく、お楽しみいただける、なくてはならない新しい1本です。
赤尾