先日、NHK名古屋制作の『ビジネス未来人』出演のため、名古屋に行ってきました。
7月15日(日曜日)午後7:30から7:55教育テレビ(全国放送)で放送される予定です。
左:三神さん(キャスター) 中央:小畑 右:田中さん(アナウンサー)
(わたしゃもすこし背が欲しい♪♪)
7月は「シリーズ 地域の宝を生かせ」。地域資源を観光資源、技術資源、農林水産資源に分け、これらを巧みに生かし成功に導いた未来人を取り上げるとの趣向です。
それで、今回のテーマは、都農町の農家たちの土作りの取り組み、それによってもたらされた、ブランド野菜とワイン。そして、地域資源を活かしたワイン作り。
先日来、NHK名古屋の方々がお見えになり、土作りに取り組む地元農家と都農ワインを取材して頂きました。そして、私がNHK名古屋に出向き、スタジオ収録で番組が出来上がるというわけですが・・・。
収録は2時間ほどかかりました。リハーサルでは、軽口をたたいていた私ですが、いざ本番になると、ガチガチなってしまいました。そのうちキャスターの三神さん、田中さんのやさしいリードで、何とかお答えできることができましたが、御両名の質問の意図がなかなか分からず、ご迷惑をおかけしました。
なんとか編集のお力で、プロデューサの島田さん小嶋さん、よろしくお願いします。
都農ワインの自社農園は、積極的に堆肥を投入し、土作りに取り組んでいます。その技術は、地元農家からもたらされたものです。その結果が、都農ワインのシャルドネ・アンフィルタードが2006年国産ワインコンクールで金賞受賞です。そして、それまでワイン作りには向かないと言われた地元ぶどうキャンベル アーリーで作ったワインが、英国で出版されたWine Report2004で紹介されるまでに評価されるようになりました。これらはまさに、地域資源を活かし、ビジネスに結びつけたよい事例ではないかと思います。
そして、まだまだ地元では少数派ですが、土作りに取り組み、高級野菜としてデーパートに並べられるまでになった農家の皆さん。保守的な風土の中で、他の人とは違うことをやって得られた情報を全て公開していくことは、どれだけ困難なことか、想像に難くない・・・。
都農ワインも土作りに取り組む地元農家の方々も、まだまだとても小さな試みですが、それを取り上げて頂いた、NHK名古屋の英断に感謝感謝。
●ビジネス未来人のホームページ
こちらから⇒http://www.nhk.or.jp/miraijin/
小畑 暁
写真左:都農ワイナリーの農場にて、工場長小畑と農場管理アドバイスをしている、地元有機農業研究会の三輪 晋氏。土づくりに取り組み始めて、土の変化やブドウの変化を確認している様子を取材。写真右:ワイナリーセラーにて、創業当時の苦労話や地域資源を活かしたワイン作りなどのインタビューを受ける、小畑工場長。
写真左:農場管理アドバイスをしている、地元有機農業研究会の三輪 晋氏。工場長 小畑との出会いや土づくりに取り組むことになったことなど、インタビューを受ける。写真右:ワイナリー研修室で三輪氏が中心となって活動している、有機農業研究会(OFRA)での勉強会。今年の取り組みなど、盛んな意見交換が行われ、その様子を取材されました。
詳しくは番組でご覧くださいませ。お楽しみに!
平成19年7月15日(日曜日)
午後7:30から7:55
教育テレビ(全国放送)
素晴らしいの一言です。
しかし、よくここまで辿り着きましたね。
あんたはエライ!!
(わたしゃもすこし愛が欲しい♪♪)
これも皆様からのご声援の賜物と、あらためて感謝申し上げます。何卒今後ともご指導のほど、よろしくお願い申し上げます。
番組にて初めて都農ワインの事を知りました。
ワインのみならず、地域との連携など、とても素晴らしい取り組みと努力で、ちょっと感動。
ワインも、是非飲んでみたいと思う素敵な色でした。
横浜在住なのですが、宮崎に行った際にはワイナリーにお邪魔したいと思います。
都農はとってもいいとことですよ。気が荒くて、けんか早くて、でも、おせっかいなぐらい人情味が厚くて、私たち都農ワインは、地域の皆さんに生かされていること、最近、強く感じます。
ぜひ、そんな都農町ですが、お越しください。お待ち申し上げます。
教育番組教育番組(きょういくばんぐみ)とは、テレビ番組|テレビ、ラジオ番組|ラジオなどの番組で特に学校での利用や、もしくは家庭での視聴であっても、子どもの教育上好ましいものであるように意図されて製作されたものを言う。子どもに限らず、成人に向けた教育番組というものもある。一般的な教養のためのものの他、