■Vol,01 シャルドネ アンウッディド


'15-bIMGP9977[ビンテージレポート2014]
今年は、春先から寒さが続きましたが、例年より数日早い萌芽を迎えました。開花までの気候も安定していて、例年と同じ時期に満開しました。そして、開花期以降の気候はとても暖かく、晩生品種との差がなくなるほど、枝の伸長が早く、結実期から肥大期に誘引などの多くの作業が重なりながらベレゾーンをむかえました。今年は2度の台風を受け、苦労したヴィンテージでしたが、果実味のしっかりとしたキレのあるぶどうでワインを醸すことができました。

[メイキングレポート2014]
収穫後良質な果汁のみを低温発酵(15度)で3週間行いました。発酵終了後、直ちにオリ引き。その後6ヶ月間タンク熟成しました。シャルドネ アンウディッドは、シャルドネの果実そのものが試されるワイン。凝縮した果実味、華やかな芳香を感じます。 搾汁方法や酵母の選択など、ブドウの持っている力を最大限に表現するために、たくさんの選択肢の中から、小さな決断をたくさんしてきました。
'15-bIMGP9982■透明感のあるライトイエロー
透明感のあるライトイエローをしています。淡いイエローでグリーンのニュアンスも感じます。若さのある色調から、爽やかさも感じとれます。

とてもフルーティーで癒される香り
洋ナシやパイナップルのような香りが第一印象。次にライチや白い花の蜜のような甘い香りが重なるようにあふれ出してきます。後半にかけて、シトラスや金柑、日向夏といった柑橘系の香りも綺麗に楽しめ、終始フルーティーな香りが満喫できます。とっても癒される香りです。

'15-bIMGP9974フレッシュでフルーティーな味わい
優しい甘さと酸味が一体となってとてもバランスよく口の中に広がります。まるで、完熟した日向夏を食べたような爽やかさです。フレッシュでフルーティーな味わいですが、味わいにも締りがあるので、食中酒としても十分楽しめます。また、余韻も綺麗に長く楽しめます。

熟成も楽しみです。
アンウッディドは、フルーティーさと味わいのバランスが絶妙なので、フレッシュ感も今から十分楽しめますが、シャルドネらしい熟成香も3年後くらいから楽しめそうです。

'15-bIMGP2740適温は8~12の間で楽しめると思います
料理によって温度を変えてみると、とても楽しいワインになりそうです。合わせる料理としては、旬魚のカルパッチョや旬野菜のテンプラを塩で!また、食材の味わいを楽しむような和風だしベースの鍋、しゃぶしゃぶやちょっと贅沢に、伊勢海老の刺身。海老の甘味との好相性をみせそうです。素材を軽く味付けして楽しむような前菜料理と好相性を見せそうです。


■Vol,01 マスカット・ベリーA エステート


'15-bIMGP9999[ビンテージレポート2014]
今年は、春先から寒さが続きましたが、例年より数日早い萌芽を迎えました。開花までの気候も安定していて、例年と同じ時期に満開しました。開花期以降の気候はとても暖かく、晩生品種との差がなくなるほど、枝の伸長が早く、結実期から肥大期に誘引などの多くの作業が重なりながらベレゾーンをむかえました。今年は2度の台風を受け、苦労したヴィンテージでしたが、完熟したブドウのみを選別して収穫しました。

[メイキングレポート2014]
醸造では、色やフルーティーな香りを引き出すために、2日間ほど低温で果実を浸漬した後、かもし発酵を行いました。 また、しっかりとした色と味わいの複雑さを出すために、酵母は2種類使用。発酵の温度は、後半にかけて30℃を超えないようコントロールし、パンチダウン、ポンプオーバーを併用し8日間醸し発酵をすすめてきました。発酵終了後は、色や風味を大事にしながら、6ヶ月間タンク熟成をしてきました。そして、味わいを損なわないよう、瓶詰しました。

'15-bIMGP9994■やや黒みを帯びた淡いチェリーレッド
やや黒みを帯びた淡いチェリーレッド。アメリカンチェリーのような色合いです。例年に比べ、やや色調が淡い印象を受けますが、グラスを傾けると色のグラデーションが何層にも重なり合い、上品な色合いです。

■森の香りと果物の香りが複雑で上品
ニッケや小枝、薬草や紅茶、腐葉土といった森をイメージさせられる香りをトップに感じますが、すぐに、ベリー系やカラメル、果実を煮詰めたような甘い香りが前面に出てきます。さらに、グラスを回していくと、スミレやジャスミンのような清々しい香りも複雑で上品です。完熟ブドウの魅力が楽しめる香りです。

'15-bIMGP0013■優しいタンニンと酸味のバランスが心地よい
優しいタンニンと酸味のバランスが良く心地よく口の中を駆け抜けます。チェリーや赤い木の実のような爽やかな果実味もあり、軽やかさを演出しています。優しいスパイス的なニュアンスやカカオといった甘い感じも複雑で口飽きない味わいです。

3年から5年はしっかり熟成しそうです。
果実味がしっかりしているので、熟成にも期待できそうです。現時点でも十分楽しめる状態に仕上がっています。果実味が豊かですので、3年から5年かけて良い熟成をしていきそうです。

'15-bIMGP8631適温は12~15の間で楽しめると思います
冷やしすぎるとワインの個性を半減させていましますので、やや高めで楽しむと香りも味わいもより深く楽しめそうです。豆腐ハンバーグや鶏肉の醤油ベースの煮物、濃すぎないソースで食べるステーキをレアで、鶏肉、牛肉のタタキ。さらには、シンプルなトマトベースのパスタとも相性がよさそうです。