都農ワイン“発”の技術が、沖縄でも 2

.jpg
“進歩は常識の外にある”熱っぽく語る三輪晋氏は、平成10年より都農ワインの土づくり&栽培アドバイザーを務めています。都農ワインでの“土づくり”が評価され、3年前からJA沖縄の栽培コンサルタントとしても活躍中。都農町では、生ゴミを利用した土づくりを行っていますが、沖縄では、米ぬかや木くずを使用した“土ごと発酵”に取り組んでいます。都農ワイン発の技術が、三輪氏の指導のもと、沖縄でも成果を上げています。(パート2)は、糸満市武富のキュウリ栽培農家、長嶺さんご夫妻です。
vw.jpg
学ぼう食育学 ※JA沖縄の季刊誌「あじまぁ」3月号に掲載されました。
5年前にオープンした“ファーマーズマーケットいとまん” 地産地消とトレーサビリティーに取り組む“ファーマーズ”は、消費者と生産者が直接ふれあう場として今話題をよんでいる。
●ファーマーズのオープンが、きっかけをつくってくれたんです!
「お客さんと、お話をしながら、自分たちがつくった野菜を目の前で買ってもらえる・・・。生産者にとってこれほど嬉しいことはありません。自信をもって育てた野菜がたくさん売れて、消費者にも喜んでもらえるんですから・・・」と、目を輝かせて話す、ファーマーズ会員の長嶺真奈美さん。長嶺さんご夫妻が、キュウリ栽培をはじめたのが12年前。
農業の知識と技術をとことん追求するタイプの夫、栄さんともに夫婦二人三脚で、自分たち独自のやり方で本物のキュウリづくりを目指し続けた。
とはいっても、はじめは一生懸命育てた野菜なのに、今ひとつ消費者に対して自信がもてなかったという真奈美さん。「ファーマーズのオープンが、きっかけをつくってくれたんです。実際に消費者の前で野菜を並べる経験は新鮮で、お店に来てくれたお客様に対して、もっと新鮮でおいしく、安全で安心なキュウリを食べてもらいたいと強く感じるようになりました」それからは、夫の専門的意見をよく聞き、真剣にキュウリづくりに取り組むようになったそうだ。
「ここ数年です。自信が持てる安全・安心なキュウリを消費者にお届けできるようになったのは・・・安全・安心こそ消費者との絆になるということですね。ファーマーズは、消費者からいろんなことを学べるところ。生産者にとっては、最高の勉強場所です」
「消費者にもそれぞれ個性があるように、野菜にもいろいろな個性があります。その出会いの場を広げるのが私の仕事です。並べた野菜が空になったときは本当に嬉しいですね~」
素敵な仲間達と、「ありがとうね」と言って買ってくれる消費者。真奈美さん自身もファーマーズに元気を貰いに行っている。そして、これからも素晴らしいキュウリをつくり続けていくだろう。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です