闘う葡萄酒 都農ワイナリー伝説


s12-IMGP0942-m.jpg闘う葡萄酒 都農ワイナリー伝説
上野敏彦 著 平凡社 定価:1,900円(税別)
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■特設サイト

「闘う葡萄酒 都農ワイナリー伝説」が平凡社より出版されます!
2013年1月25日から、全国の書店で販売されます。
ワイナリーのショップでも販売いたします。

帯は田崎真也さんがコメント、
そして慶応義塾大学経済学部教授の金子勝さんが
特別寄稿されています!

著者の上野敏彦さんは、共同通信社宮崎支局長を経て、
現在は編集委員兼論説委員。
宮崎支局長の頃、4年間の取材を重ねて、書き上げたのが
「闘う葡萄酒 都農ワイナリー伝説」です。
私たちも上野さんの取材を通じて、上野さんの真摯な姿勢に
いろいろと勉強させて頂きました。
上野さん、ありがとうございました。
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「こんなノーテンキな人物と付き合うため、当時住んでいた
宮崎市から四年の間にJR日豊本線で都農町の町へ
どれくらい足を運んだことだろうか。
週末の多くの時間を費やしたと思うが、
そうした日々の大半はブドウ畑で土を触ったり、
都農の飲み屋で誇り高き頑固者たちと酒を酌み交わしたりして、
最終電車で宮崎へ戻ったものである。」
(本文後書きから抜粋)
「こんなノーテンキな人物」とは、小畑のこと。
そして「誇り高き頑固者たち」とは、黒木玲二さんや塩月良一さん、
小畑 暁や赤尾誠二を始めワイナリーに係った大勢の人たち。
「四年の間にJR日豊本線で都農町の町へ」、
「最終電車で宮崎へ戻ったものである。」
上野さんは毎週末、都農町、都農ワイナリーに取材に来た。
時には急いで駅に駆けつけたものの最終電車に間に合わなく、
さら飲み直したことも。
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そんな膨大な取材の上に書き上げられた労作がこの本。
尾鈴ブドウの誕生秘話から都農ワインの今日までを克明に記録しています。
その中には口蹄疫の惨禍や日本ワインが抱える問題点も鋭く示唆。
そして日向のスローフードにもふれ、ワイン好きだけが読む本ではなく、
都農や日向の風土記としても楽しめる内容です。是非ご一読を!
全国の書店で販売中!
都農ワインShopでも販売しています。
俺より、ローラの写真の方が大きい!(小畑談)


都農ワイン“発”の技術が、沖縄でも 2


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“進歩は常識の外にある”熱っぽく語る三輪晋氏は、平成10年より都農ワインの土づくり&栽培アドバイザーを務めています。都農ワインでの“土づくり”が評価され、3年前からJA沖縄の栽培コンサルタントとしても活躍中。都農町では、生ゴミを利用した土づくりを行っていますが、沖縄では、米ぬかや木くずを使用した“土ごと発酵”に取り組んでいます。都農ワイン発の技術が、三輪氏の指導のもと、沖縄でも成果を上げています。(パート2)は、糸満市武富のキュウリ栽培農家、長嶺さんご夫妻です。
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学ぼう食育学 ※JA沖縄の季刊誌「あじまぁ」3月号に掲載されました。
5年前にオープンした“ファーマーズマーケットいとまん” 地産地消とトレーサビリティーに取り組む“ファーマーズ”は、消費者と生産者が直接ふれあう場として今話題をよんでいる。
●ファーマーズのオープンが、きっかけをつくってくれたんです!
「お客さんと、お話をしながら、自分たちがつくった野菜を目の前で買ってもらえる・・・。生産者にとってこれほど嬉しいことはありません。自信をもって育てた野菜がたくさん売れて、消費者にも喜んでもらえるんですから・・・」と、目を輝かせて話す、ファーマーズ会員の長嶺真奈美さん。長嶺さんご夫妻が、キュウリ栽培をはじめたのが12年前。
農業の知識と技術をとことん追求するタイプの夫、栄さんともに夫婦二人三脚で、自分たち独自のやり方で本物のキュウリづくりを目指し続けた。
とはいっても、はじめは一生懸命育てた野菜なのに、今ひとつ消費者に対して自信がもてなかったという真奈美さん。「ファーマーズのオープンが、きっかけをつくってくれたんです。実際に消費者の前で野菜を並べる経験は新鮮で、お店に来てくれたお客様に対して、もっと新鮮でおいしく、安全で安心なキュウリを食べてもらいたいと強く感じるようになりました」それからは、夫の専門的意見をよく聞き、真剣にキュウリづくりに取り組むようになったそうだ。
「ここ数年です。自信が持てる安全・安心なキュウリを消費者にお届けできるようになったのは・・・安全・安心こそ消費者との絆になるということですね。ファーマーズは、消費者からいろんなことを学べるところ。生産者にとっては、最高の勉強場所です」
「消費者にもそれぞれ個性があるように、野菜にもいろいろな個性があります。その出会いの場を広げるのが私の仕事です。並べた野菜が空になったときは本当に嬉しいですね~」
素敵な仲間達と、「ありがとうね」と言って買ってくれる消費者。真奈美さん自身もファーマーズに元気を貰いに行っている。そして、これからも素晴らしいキュウリをつくり続けていくだろう。


都農ワイン“発”の技術が、沖縄でも生かされています


“進歩は常識の外にある”熱っぽく語る三輪晋氏。
都農町内で肥料店を営む三輪氏は、平成10年より都農ワインの土づくり&栽培アドバイザーを務めています。都農ワインでの“土づくり”が評価され、3年前からJA沖縄でも栽培コンサルタントとして活躍しています。都農町では、生ゴミを利用していますが、沖縄では、米ぬかや木くずを使用した“土ごと発酵”に取り組んでいます。三輪氏の指導をうけた農家が農林水産大臣賞を受賞するなど、都農ワインで培われた技術が沖縄でも生かされています。メディアで取り上げられた2件の農家を(パート1)・(パート2)に分けてご紹介させていただきます。
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(パート1)は、普天間さんご夫妻です。
沖縄県南城市知念は、県内のサヤインゲン栽培発祥の地で、最大の生産地として知られています。“土づくり”に取り組みながらサヤインゲンを栽培している、普天間春行さんご夫妻が沖縄タイムス「私のビジョン21」で紹介されました。
脱サラしたのは16年前・・・。重機オペレーターだった春行さんは、父の農業を継ぐ決心をした。キビ刈の手伝いほどしか経験のない春行さんにとって、農業で一家を支えていけるのか・・・不安は大きかったが、「農業はやり方次第では儲かる」という先輩農家からの助言に後押しされ、決心を固めた。何より、みんなの楽しそうに働いている姿に惹かれたという。妻の信子さんも転業し、夫を支えた。主に栽培管理を春行さんが、記帳・収穫作業などを信子さんが分担し、「ゆとりある楽しい農業経営」を目指した。特に信子さんの簿記は、管理栽培、出荷に抜群の効果を発揮した。ハウスを拡大し、出荷実績1位を12回記録。売上は、年間2千万円にもなった。経営努力が評価され、2005年に県の農産漁村ベストパートナー賞を受賞。今年2月には、おきなわ花と食のフェスティバルの品評会に出品したインゲンが、農林水産大臣賞を獲得した。
 春行さんは、病害虫に強い健康なインゲンを育て、単収アップにつながる“土づくり”に昨年から挑戦している。「今は土づくりを勉強するのが楽しい」。「儲かる農業、楽しい農業を行動で示せば、後継者は必ずついてくる」「農業には、サラリーマン時代には得られなかった喜びがある。今度は、先輩の立場で『農業っていいな』と思われるように頑張っていきたい」と語っている。


農林水産大臣賞 都農町が受賞!


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生ゴミ堆肥化で大賞受賞!!
生ゴミの堆肥化に取り組む都農町が、環境保全型農業推進コンクールで、大賞の農林水産大臣賞を受賞しました。都農町は平成12年、都農ワイナリー敷地内に堆肥化施設“グリーンガイア”を設置。家庭や飲食店・スーパーなどから出た生ゴミを堆肥化し、農業資材として対象農家に配っています。土壌改良材または、“土ごと発酵”のスターターとして使用することで、良質な土づくりに取り組んでおり、そこで生産された農産物は市場でも高い評価を受けています。昨年11月には、町や民間業者で生ゴミの堆肥化に取り組む協議会を発足。行政主導から民間主導に変え、コスト意識を高めて事業として確立していく方針です。
a-IMGP2823@3.jpg土ごと醗酵は、都農町有機農業研究会(OFRA)の皆さんの技術です。生ゴミを堆肥化した肥料の有効活用ができる技術をアドバイスしています。作物が健全に育つために、欠かせられない土壌作り。都農ワインのぶどう園でも、ブドウの搾り粕の一部を堆肥化し、その堆肥を使い土壌作りをしています。
a-222222.jpg※2007年3月17日、宮崎日々新聞に掲載されました。受賞式で都農町の取り組みを紹介する都農町役場 農林水産課 河野課長。
また、コンクールは、環境保全型農業の確立を目指し、1995年から意欲的な農家や団体を表彰しています。今年は、全国で82の応募の中から、8農家・団体が大賞に選ばれました。


第3回国産ワインコンクール 金賞・カテゴリー賞・銀賞・銅賞・奨励賞受賞


国産ワインコンクール2国産ワインコンクール
 国産のブドウを100%使用して造られたワインを対象にした日本で唯一のコンクールで、量
優秀カテゴリー賞・金・銀・銅の4冠同時受賞!
2006年国産ワインコンクールで、シャルドネ・アンフィルタードが金賞・カテゴリー賞、
シャルドネ・エステートが銀賞、シャルドネアンウッディドが銅賞という4冠同時受賞を達成した。これによって都農独特の栽培方法が一躍注目を集め、業界誌「酒販ニュース」では“最悪の条件下で金賞受賞!日本のブドウ栽培の既成概念を打ち破る”「都農ワイン風
土克服の戦い」と、その偉業が大々的に報じられた。赤尾は「著名な大手ワイナリーを抑
えて、都農のシャルドネが日本一に評価されたことが何よりも嬉しかった。全国の小さな
ワイナリーに勇気を与えてくれた」とこの時の嬉しさを表現している。